もろびとこぞりて

憧 憬 の 轍

 

2020年12月25日 もろびとこぞりて

 

一時的に寒波が和らぎ雨まで降ったために、

幹線道路以外は最悪の状態だった。

 

重機による大掛かりな除排雪作業のおかげで道路はかなり走りやすくなったが、

日が暮れる頃からまた雪が降り出した。

 

 

 

このブログを書く事になって以来、

好き勝手に書いてきた1年分の記事を、

この時期に読み返すのもいつの間にか慣例になってしまった。

 

それぞれのバイクの修理経歴だけでなく、

読むにつれて思い出す事も多くある。

 

 

 

年末年始をどう過ごし方を考えている。

 

出来る事ならどこかの温泉宿で何もせずにダラダラと過ごしたい。

 

週末が近づく度に考えるバイクのレストアからも一度離れてみたい。

 

毎年そんな事を考えて年を越すのだが、

結局は何も変わらないままだった。

 

2017年の2月に雪深い「古遠部温泉」へ行って以来、

日帰り湯治に行っていない。

 

県境には営業を再開した「日景温泉」もあるが距離を考えると早朝に出て深夜に帰って来る事になる。

 

やはり湯治は朝食後に二度寝するくらいの余裕が欲しい。

 

この年末年始は日常的に使っている4輪車のメンテナンスや撮りためた写真の整理などをして過ごそうと思っている。

 

実は数ヶ月前からディスプレイの電源が落ちて操作できなくなったナビゲーションを交換しようと、

某オークションで中古品を入手してある。

 

さらにデフオイルやATFなどの交換も考えている。

 

 

 

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電気関係は相変わらずパッパラパーのまま  


      

 

 

 

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楽しくも悩ましい・・・



 

 

もちろん入手したのは新品ではない。

 

中古ながら2019年版の地図データが入っているし、

テレビ用のフィルムアンテナも新品が付いて来たので安い落札額だった。

 

自分はいわゆる「オーディオマニア」ではないので音質や様々な音響効果については無頓着、

と言うか…、実のところ良く分からない。

 

予定通りにクルマのメンテナンスが出来ればどこかへ出かけたくなるだろう。

 

そこで「日帰り湯治」が出来れば満足な正月休みになりそうだが、

予定はいつもの事ながら未定だ。

 

 

 

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バイクのレストアは一時中止


                  

 

 

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新しい「武器」も準備したけど・・・



 

 

2日前、米軍基地は新たに1人の感染者が確認されたと発表した。

 

12月に入って5人目の感染者だ。

 

県内での感染者も既に累計で400人を超えている。

 

海外では変異種が見つかるなど、

事態は刻々と悪い方向に向いているとしか思えない。

 

対策をしていれば過度に恐れる事は無いのだろうが、

相手が相手なだけに気が抜けない。

 

隣の岩手県では7月下旬に初の感染者が確認され、その後急増した。

 

さらに死亡例も多い。

 

その多くは基礎疾患を抱えた高齢者だと言うが、

クラスターが発生すると手に負えないのも事実だと思う。

 

夕刻、米軍基地を訪れると庭先や玄関周りをイルミネーションで飾った家もあるが、

昨年に比べてどこも控えめな感じだった。

 

 

 

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定番のトナカイと雪ダルマ


                   

 

 

 

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今年のサンタはサングラスがお気に入り?



 

 

敬虔なクリスチャンならクリスマスは祈りを捧げ、

夜は家族で静かに過ごすとは言え、

活気が感じられないのはやはり外出を控えているからだろうか。

 

 

日本で「もろびとこぞりて」として歌われる讃美歌、

あるいはクリスマスソングの定番の英題は「Joy to the world」。

 

Joy to the world,the lord is come!

Let earth receive her king,

Let every heart prepare him room,

And heaven and nature sing,

And heaven and nature sing,

And heaven, and heaven, and nature sing.

 

諸人こぞりて 迎えまつれ

久しく 待ちにし 主は来ませり
主は来ませり 主は 主は来ませり

 

 

元の詩が古いだけでなく訳詞も何種類かあるらしい。

 

いずれも宗教色が強く、

さらに古い文語調の歌詞なので子供の頃は理解できず、

「シュワッキマセリー」と言う呪文なのかと思ったこともある。

 

 

 

今年、2020年も残すところ1週間足らずとなった。

 

残念ながらコロナ騒ぎに始まりコロナ騒ぎに終わる1年だったと言わざるを得ない。

 

何よりもこの一年、

目に見えないウイルスが変えてしまったものは計り知れない。

 

年が明けても早急な収束は望むべくもないが、

ほんの少しでも明るい話題があればいいと思う。

 

 

改めてこの1年、

お世話になった皆様には心から御礼を申し上げます。

 

少々早めの御挨拶となりますが、来年もよろしくお願い申し上げます。