憧 憬 の 轍
2021年6月13日 判断
諸外国では反対の世論が高まっているとの報道もあるが、
G7(主要7か国首脳会合)は開催を支持した。
開催か中止かの最終的な判断はIOCだとしても、
現状の日本は開催できる状態にあるのだろうか。
7月23日に予定されている開会式まで40日足らず。
ワクチンの接種率は日増しに増えているようだが根本的な解決策ではない。
XL125K2に載せ替えたL125SEのセッティングがなかなか決まらない。
低回転域がうまく合わせられずプラグは黒く煤けたままだ。
キャブレターのセッティング自体とは関係ない事だが、
缶コーヒーの空き缶で作ったオイルキャッチタンクを取り去り、
ブローバイガスを循環式にした。
今回の週末も好天に恵まれたので『編集長』の誘いで日帰りのツーリングに出かけた。
以前からN氏がしばらく走らせていないバイクを整備している話は聞いていたが、
無事に車検を終えたらしい。
そのN氏を伴って一路、野田村を目指した。
YAMAHA XV400 Virago。
1987年(昭和62年)型のいわゆるアメリカンタイプ。
長い事車庫で保管されていただけに外見上はきれいだ。
しかし・・・、タイヤはオゾンクラックだらけ、
坂道では単気筒の200cc化(?)する。
それでも車検が通るんだからスゴイ時代になったものだと感心している場合ではない。
このバイクに乗ってユーザー車検を受けるとは・・・。
これはある意味、無謀と言うよりひとつの挑戦と言える。
よってN氏の事は『チャレンジャーのタカシ』と呼ばせてもらう事にした。
近々にまずはタイヤ交換から。
その後、フロントフォークのオイルシールやブレーキパッドなど多くの課題が明らかになった週末だった。
後方を走っているとエンジンがミスファイヤしているような音が頻繁に聞こえる。
キャブレターの調整が問題なのか点火系統の問題なのか。
フルトランジスター点火でキャブレターはMIKUNIのダウンドラフト。
整備性がいいのか悪いのかは分からない。
ミスファイヤのような異音と生ガスを撒き散らしながらも久慈市から小袖海岸へ。
ドラマ「あまちゃん」がブームだった頃は渋滞がひどかったが今では走っている車も少ない。
それはブームが去っただけでなく観光施設はCOVID-19の影響で閉館中、
さらにイベントも中止となれば当然かもしれない。
平年なら梅雨入りしているはずの関東甲信は明日にでも梅雨入りしそうだと夜半のニュースで聴いた。
北東北の梅雨入りも気になるところだが、
週末に雨さえ降らなければバイクを走らせていたい。
またしばらくは天気予報が気になる季節が続く。
はーい!
編集長のおまけで~す(^^)
樵師匠はスポークに磨きをかけたTLで
川遊びにでかけたそうな!
こちらは苫屋へGO!