憧 憬 の 轍
2022年1月1日 元旦
明けましておめでとうございます
旧年中の御厚誼に改めて御礼を申し上げ、
本年も御愛顧いただけます事を御願いいたします
新しい年の始まり。
昨年末、一度は緩んだ寒波に再び覆われて迎えた新年だ。
これから2月に向けて最も寒い時期を迎える。
まさしく冬本番だ。
雪の下で発芽を待つ種子のように春を待つ日が続く。
多くの意味で「心機一転」を今年のテーマにしたい。
移転した作業場はかつて衣料品店で、
道路の拡幅によって生じた空き地もある。
駐車場には最適ながら、
時間によっては交通量の激しい十字路に面している。
昨年末、初めてまとまった雪が降った時の事だが、
通用口の前には雪の山があった。
かつてはこの街で一番の繁華街だったが、
今では「シャッターロード」と揶揄されるほどに寂れてしまった通りだ。
それでも営業を続けている店もある。
駐車場には最適と思っていたこの小さな空き地は彼らにとっては雪捨て場だったのかもしれない。
わざわざ通用口の扉の前に盛り上げられた雪は拒絶を意味していたのかも知れないが、
ここを作業場として集まるのは週末くらいのもので日常的に出入りする事は少ない。
もちろん諍いを望んではいないのだから、
今後は仲良くさせて頂かなければならない。
さぁ、明日(2日)は午後から新年会だ。
仕事や家庭の都合で参加出来ないメンバーもいるが、
移転先の作業場での初めての酒宴だ。詳細は後日、
「編集長のオマケ」に任せることにしようと思う。