Once Again  2nd のオマケ

憧 憬 の 轍

 

202211月28日 Once Again  2nd のオマケ

 

昨夜のFIFAワールドカップ、日本―コスタリカ戦は17:00からの実況中継だった。

 

日曜日の夜と言う事もあって気持ちよく祝杯を挙げて床に就くはずだったが・・・。

 

その結果にヤケ酒を手にした人も少なくないのでは?

 

 

 

‘75 CB400Fourの作業に没頭している側では『若葉マークのS🔰』が来春からの愛車となるSUZUKI GSF250 Banditのメンテナンス作業、指南役の『悪友のKEN』の声が朝から響いている。

 

今日は後輪のブレーキパッド交換と先週外したラジエーター周りの作業らしい。

 

新品のサーモスタットも用意した。とりあえず一度走らせてみる事を目的に修行は続いていた。

 

完璧なメンテナンスとは言えないが試乗するには問題ない状態にまで漕ぎつけたのは午後3時頃。

 

日は既に傾き、気温も下がっているが『若葉マークのS🔰』は寒さなんて感じている余裕はない。

 

つい先日まで乗っていた単気筒のHONDA GB250 Clubmanとは同じ排気量でもエンジンの特性がまったく違う。

 

 

 

サーモスタット新品


                       

 

 

 

初めての試乗



 

 

 

短い時間だったがエンジンの特性の違いを体感した『若葉マークのS🔰』は再び『悪友のKEN』の指示のもと、前輪ブレーキのメンテナンス作業を始めた。

 

そして『特攻隊長』も加わっていつもの賑やかな週末になっていた。

 

今年の冬はまだ始まったばかり、まだ急ぐことは無い。

 

とは言っても毎日バイクに手を付けられる訳ではないで、次に予定する作業について、よく考えてから手を動かさないと無駄な時間が増えてしまう。

 

 

 

走る前にこっちが先だべ


                    

 

 

 

今日も修行中



 

 

 

そんな状況に触発されたように『スポカブ・ブラザース(弟)』はついに10月の1泊ツーリングの際にカムシャフトのベアリングを破損したCB50改のエンジンを降ろした。

 

小型ながらもツインカムの精密なエンジン、破損したベアリングの破片は完全に取り除かなければならない。

 

そのためにはエンジン内部の隅々にまで目を凝らす必要がある。

 

 

 

 

CB50改エンジン 忙しくも楽しい冬が始まった


       

 

 

 

ただ解体すればいいと言う訳ではない



 

 

 

作業場が寒さも忘れそうな状態の一方、『樵の巨匠』のガレージも忙しい。

 

組み直したYAMAHA TY175は公道走行などはなから諦め、オイルポンプやオイルタンクも廃して混合燃料仕様に。

 

一般公道を走る前提が無ければライトやフラッシャーなどの保安部品も必要ない。

 

そろそろエンジンを再始動させている頃だろうと覗いて見ると既にエンジンは熱くなっていた。

 

 

 

朝から賑やか~


                         

 

 

混合比50:1でこの煙



 

 

『樵の巨匠』のガレージには近々にAPRILLIA 240R Climberもやって来るらしい。

 

これがイタリア産の往年の「名車」なのか「迷車」なのかは知る由も無いが、ガレージが狭くなる事だけは間違いない。

 

 

いつの間にかSUZUKI GSX250S KATANAに始まりHONDA TL200やTL125 Ihatovo、さらにはSuper CubやYAMAHA Mate90など『大魔神・O氏』並みに所有車両が増えてしまった『林道1号』ことT氏も、これまでにため込んだ作業を片付けるために作業場を整備したらしい。

 

さほど広くは無いが電気も水も使えるしトイレや宿泊施設(?)まで備えている。

 

そこに薪ストーブもあるのだから最高の「冬ごもり」が出来そうな作業場だ。

 

近々に改めて取材しに行こうと思っている。

 

 

毎年この季節になると「今年こそは日帰り湯治」にと言い続けて来た。

 

2017年2月に県境の「古遠部温泉」でトド寝して以来行っていない。

 

出来る事なら1泊以上が理想的だがそれは年々難しくなっている。

 

日帰りなのであまり遠くまでは行けない。

 

移動時間が増えればその分滞在時間が少なくなってしまう。

 

古遠部温泉の時のように読みかけの小説を持って1か所で過ごすのもいいが、大湯温泉郷あたりで共同浴場をハシゴしながら地元の食堂に立ち寄るのもいいかなぁ・・・。