憧 憬 の 轍 2024年７月28日 梅雨空の向こうへ パリオリンピックが開幕した。 これまでになかったような開会式の運営や演出は賛否両論だが、大型のメインスタジアムで行う開会式の在り方に一石を投じたような開会式だった。 また新設した会場が全体の1割程度…

憧 憬 の 轍 2024年７月21日 追いかけて、夏 梅雨らしい梅雨もないまま7月は既に半ばを過ぎた。 明日は二十四節季の大暑、さすがに暑い。 偏西風や黒潮のこれまでになかったような蛇行、さらに太平洋高気圧に重なったチベット高気圧が全国的な高温を招いてい…

憧 憬 の 轍 2024年７月16日 ウイスキーが甘く感じる夜 週末にかけて天気は崩れるが気温は上昇傾向にあるようだ。 気温だけでなく湿度も上がるとなれば北国で暮らす者にとっては辛い。 専門家はエルニーニョやラニーニャ、さらに偏西風の蛇行などを説明する…

憧 憬 の 轍 2024年７月14日 梅雨と遠雷 三連休の中日、九州方面では線状降水帯が発生し避難指示が出された自治体もあった。 梅雨の予感はあっても晴れた空を見ている限り実感がわかない。 大統領選挙を間近に控えたアメリカで候補者が銃撃される事件が起き…

憧 憬 の 轍 2024年７月７日 七夕の夜に 静岡で40℃、関東方面では猛暑日となった地点も多かった。 それに比べれば30℃を越えた程度だがやはり暑い。 さらに雨上がりの湿気が汗ばむ肌に纏わりつく。 今日は七夕。 冷えた缶ビールを片手に夕涼みならぬ夜涼み。 …

憧 憬 の 轍 2024年6月30日 終わりと言う名の始まり 「線状降水帯」とか「局地的な大雨」など荒天の代名詞のような言葉を聞く事が飛躍的に増えたような気がする。 大雨に伴う河川の氾濫や土砂災害の報に触れる機会も増えた。 災害によって失われた日常を取り…