2021-01-01から1年間の記事一覧

年末を控えて

憧 憬 の 轍 2021年12月25日 年末を控えて 冬至を過ぎて少しずつ春に近づいている、 とは言ってもそれは暦の上の話で、 本格的な冬はこれからだ。 真冬日の予報が気持ちを重苦しくする。 そんな日が続く辛い冬さえも楽しむ前向きな気持ちが必要なのに。 市内…

寒空に見た満月

憧 憬 の 轍 2021年12月22日 寒空に見た満月 沖縄の米軍基地で発生したクラスターが気になる。 オミクロン株が確認される前、 COVID-19の感染者は激減したが、 そのはっきりした原因は未だに分かっていない。 そうしている間に新たなオミクロン株だ。 一時期…

素直じゃない

憧 憬 の 轍 2021年12月19日 素直じゃない 雨から霙に、そして雪に。 昨日、ついにまとまった量の雪が降った。 街は既にクリスマスの彩に華やいでいるのに素直にはしゃげない自分がいる。 移転先の作業場に完全に拠点を移す前にI氏から預かっている除雪機の…

冬至を目前に心の旅

憧 憬 の 轍 2021年12月12日 冬至を目前に心の旅 天気予報に雪のマークが見られるようになった。 今夜あたりから雪が降り出すようだ。 朝、窓の外が真っ白に見えるとストーブの前にいても寒く感じる。 さらに風の音が寒さを後押しする。 移転先の作業場にあ…

多くを望んではいない

憧 憬 の 轍 2021年12月5日 多くを望んではいない 予想最高気温が二桁ならは少し和むが、 予想最低気温と共に一桁となれば穏やかではない。 そろそろ真冬日も予想される季節だ。 いつの間にか気が付けば12月。 まだ今年は終わっていないのに来年のカレンダー…

さよなら僕の友達 番外編18

憧 憬 の 轍 2021年11月28日 さよなら僕の友達 番外編18 たとえ年齢が違えども同じ時代を経験した事に端を発する共感。 さらに似た様な立場で過ごした時間。 森田童子 - さよならぼくのともだち(1975) - Bing video 初めて会った時の事は今でもはっきりと…

二階から目薬

憧 憬 の 轍 2021年11月21日 二階から目薬 小笠原諸島の「福徳岡ノ場」の海底火山が8月中旬に噴火し、 その影響で大量の軽石が沖縄に漂着したのは10月下旬の事だった。 青い海も白い砂浜も軽石に埋め尽くされコンクリートを流したようになってしまった。 こ…

一雨一度

憧 憬 の 轍 2021年11月15日 一雨一度 北東北の紅葉は見頃の季節を既に終え、 遠くに見える山は白い部分が日を追うごとに増えている。 昨日は日常の足として使うクルマのタイヤ交換や庭先の落ち葉を集めるには最適な週末だった。 日が傾いた頃に降った雨が上…

あの頃のまま 番外編17

憧 憬 の 轍 2021年11月11日 あの頃のまま 番外編17 1979年のヒット曲、『あの頃のまま』。 Bread&Butterは兄弟で、あの頃から40年以上たった今でも歌っている。 この歌は多くの歌手がカバーしているが、 やはりオリジナルで聴きたい一曲だ。 見た目はすっ…

十戒ではなく自戒

憧 憬 の 轍 2021年11月7日 十戒ではなく自戒 山を下りた紅葉は今が盛り、 街角の街路樹も公園の樹木も色づいた葉を落としている。 朝焼けを受けて赤く染まる山々を鏡のように映す蔦沼の入場制限は今年も実施されている。 一時期、展望デッキは身動きが取れ…

何かが変わるのか・・・

憧 憬 の 轍 2021年10月31日 何かが変わるのか・・・ 選挙。立候補者の名前を連呼して車が走り去る。 名前に投票する訳でもないのに。 選挙の度に車を走らせるより本音で政策を討論してもらいたい。 近い将来を語ってもらいたい。 口角泡を飛ばし目を吊り上…

曇りガラスの向こうにある明日

憧 憬 の 轍 2021年10月24日 曇りガラスの向こうにある明日 いわゆる野暮用で福島へ向かったのは22日の昼前だった。 その後、翌23日の夕方までは時間が自由だったので山形県まで足を伸ばしてみたのは、 趣味と言うかライフワーク的に写真を撮って来た木造校…

もの想う日々

憧 憬 の 轍 2021年10月18日 もの想う日々 COVID-19の新規感染者数が激減している。 原因はまだ分かっていないらしい。 ワクチンの接種率を引き合いに話す人もいるが根本的に違う話だ。 ぬか喜びするにはまだ早いような気がする。 作業場を移転する事になっ…

不覚極まりない

憧 憬 の 轍 2021年10月10日 不覚極まりない ここ1週間のうちに震度4以上の地震が3回、 いずれも太平洋側でおきた。 昨日(9日)午後にも青森県と岩手県で震度3。 日本で暮らしている以上地震とは縁が切れないのだろうが、 こうも頻繁に続くとやはり気にか…

備え

憧 憬 の 轍 2021年10月3日 備え 緊急事態宣言も蔓延防止等重点措置も解除された最初の週末、 天候にも恵まれて行楽地の賑わいが伝えられている。 それでも多くの人がマスクを付けているのはこのまま収束するとは誰も思っていないからだ。 今となってはどこ…

ZAPATEADO

憧 憬 の 轍 2021年9月26日 ZAPATEADO 早くも紅葉の便り。 今年もバイクの季節がもうすぐ終わる。 過去は知れば知るほど、調べれば調べるほどに分からなくなる。 遺跡や遺構の発掘調査はその最たるものかも知れない。 今の自分にとって居候=W1はそれに近い…

秋の空

憧 憬 の 轍 2021年9月19日 秋の空 西日本を縦断するような進路を辿った台風は温帯低気圧に変わり全国的に晴天の一日だった。 真夏日を記録した所もあるようだが北国はもうすっかり秋だ。 夕方、空を覆う鱗雲を見てもうすぐ日が短くなると思った 『大魔神・O…

20年

憧 憬 の 轍 2021年9月12日 20年 あの日私は出張先の仙台にいた。 夜、ホテルの部屋でテレビを観ていた。 テレビのリモコンをベッドに放り、 トイレから戻るとそれまで見ていた番組とは全く関係のない映像が映し出されていた。 リモコンをベッドに放った拍子…

一歩、そしてまた一歩

憧 憬 の 轍 2021年9月5日 一歩、そしてまた一歩 東京パラリンピックが閉幕した。 今回のオリンピックもパラリンピックも当初描いていて大会像とはかけ離れた形になったが、 致命的なトラブルも無く完結した。 オリンピックの各種競技はもとよりパラリンピッ…

曲折の向こうへ

憧 憬 の 轍 2021年8月29日 曲折の向こうへ 日中はまだ夏を思わせる気温でも夜になると涼しい。 開け放った窓の外では鈴虫が泣いている。 今年もそんな季節になった。 「過去最多の感染者数」とか「大規模クラスター」とか、 ニュースや新聞を見る度に目にす…

手探りの明日

憧 憬 の 轍 2021年8月22日 手探りの明日 AFPによれば世界のCOVID-19による死者数が既に442万人を超え、 これまでに2億1千万人以上の感染が確認された。 この統計は各国の保健当局の発表に基づいたもので、 WHOの推計では感染による間接的な死亡例を含め…

古い地図を捲る楽しみ 番外編16

憧 憬 の 轍 2021年8月17日 古い地図を捲る楽しみ 番外編16 およそ25年前に津軽地方の田舎道を走っていた時、 偶然に見かけた木造校舎を見て以来、 古い木造校舎を探して写真を撮って来た。 気が付けば既にライフワークと言ってもいいような気もする。 今回…

山あり谷あり

憧 憬 の 轍 2021年8月15日 山あり谷あり COVID-19の新規感染者数が過去最多数を連日更新している中、 各地で大雨による被害が続出している。 本県でも土砂災害によって橋が崩落し、 今日現在、孤立したままの集落もある。 さらに座礁し大破した貨物船から大…

栄枯盛衰 盛者必衰の理

憧 憬 の 轍 2021年8月8日 栄枯盛衰 盛者必衰の理 IOCの会長が公的な場で日本国民を中国国民と言い間違えてからそろそろ1ヶ月になるが、 今度はIOCの公式チャンネルで銅メダルに輝いた日本人の体操選手を、 「中国代表」と誤って紹介し中国国旗まで付けてい…

多事多端

憧 憬 の 轍 2021年8 月1 日 多事多端 多くの議論を孕みながら開会した東京オリンピックもスケジュールは後半に差しかかっている。 日本選手団の活躍に一喜一憂しながらもやはり気になるのはCOVID-19の感染者が爆発的に増えている事だ。 東京都では昨日つい…

予測と想定

憧 憬 の 轍 2021年7月25日 予測と想定 異例ずくめの東京オリンピック/パラリンピックが開幕した。 パンデミックの中での開催だけに通常とは違ってあたりまえだ。 オリンピック/パラリンピックは「世界的なスポーツの祭典」であり政治や国情とは無関係でなけ…

いきなり夏、修行の夏

憧 憬 の 轍 2021年7月18日 いきなり夏、修行の夏 気象庁が「関東甲信、東北地方の南部および北部が梅雨明けしたとみられる」と発表したのは16日、 平年よりも12日早い梅雨明けだった。 いきなり気温が上がり体がついて行かない。 今日に至っては猛暑日を記…

分岐点

憧 憬 の 轍 2021年7月11日 分岐点 4度目となる緊急事態宣言が発令された東京で、 もうすオリンピック/パラリンピックが開催される。 個人的には土壇場で中止になるだろうと思っていた。 観客の有無や外国から来日する選手団への対応、 さらには大会そのもの…

裏腹に

憧 憬 の 轍 2021年7月4日 裏腹に 九州の豪雨災害から1年、 そんなニュースと共に飛び込んできたのは熱海市で発生した土石流や逗子市の土砂崩れなどのニュースだった。 どれも大雨が関係した災害ばかりだ。 そして開会式まで3週間足らずとなった東京オリンピ…

大自在

憧 憬 の 轍 2021年6月27日 大自在 6月最後の週末。 台風5号の影響を心配していたが、 既に温帯低気圧に変わり日本から遠ざかっている。 今年は予想に反して太平洋高気圧の張り出しが遅いのかもしれない。 7月を目前に停滞する梅雨前線が大雨をもたらす恐れ…