Days of CB400FOUR №51

 
 
Days of CB400FOUR
(絶版車の再生日記、あるいは貧乏人の旧車再生記録)
 
№51
 
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AFTER DAYS OF CB400FOUR
 
 
 
2013628
 
新しいタイヤはやっぱりグリップが違う!
 
などと自己満足しきりに走り回
 
バイク仲間の間では
 
CB400Fourのリストアが終わっていじるバイクがなくなった」
 
とか「ヒマらしい」などと悪い噂が流れているようだ
 
2週間後の旧車イベントに参加するために
 
5年前から中途半端にしてきたヤマハYG-12st 75cc
 
を本気で仕上げなければならなくなってしまった・・・
 
時間がない・・・
 
無いのは時間だけではない
 
パーツリストもマニュアルも無い
 
ハーネスにかなり手がつけられているので
 
配線関係がさっぱりわからない
 
オマケにオイルポンプからにじみ滲み出るようにオイルが漏れる
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さらに後輪のハブに欠損部分があり
 
スポークが1本遊んだままだ
 
メイトの後輪をハブごともらってあるので
 
流用するつもりだがブレーキパネルの形状が違いすぎて
 
これも一考が必要だ
 
 
 
 
 
2013628
 
 
旧車イベントへの参加を完全にあきらめながらも
 
前向きに修理しているふりをしていたのだが
 
とんでもないモノを預かることになってしまった
 
 
 
HONDA C-92
 
昔懐かしい月光仮面のバイクかと思いきや
 
月光仮面が乗っていたのは C-70
 
と言う別な250ccのモデルとの事
 
「神社仏閣」などと言われているらしく
 
かつて本田宗一郎が外国車のデザインを
 
模倣するのではなく日本建築的様式美を持つ
 
バイクを造ろうとデザインされたらしい
 
1950年代にそんなことを考えていたとはただ敬服するばかりだ
 
谷崎潤一郎も随筆「陰影礼賛」の中で
 
「私は建築のことについてはまったくの門外漢であるが・・・」
 
と前置きしながらも日本建築の美について深い造詣を見せている
 
伝統的な様式美は建築に限ったことではないが、やっぱり日本なのだ!
 
 
 
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なぜかタンクだけ青と黄色に塗られている
 
 
 
 
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俗に言うモナカマフラーは角型
 
 
 
 
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何とも言えない重量感が漂う車体