After days of CB400Four ☆月光仮面になりたくて☆ 其の拾壱

 
After days of CB400Four
 
月光仮面になりたくて☆
 
 
 
其の拾壱
 
 
 
201422
 
 
 
フロントフォークのアーム部分に使うダストシールがまだ見つからない。
 
最悪の場合、同径のOリングで代用するかシートから切り出すか、
 
などと脳天気な話をしていたが場合によっては冗談ではなくなる。
 
「実は銀色だった」アーム部分は
 
グリスでコーティングされたような状態だったので錆は少ない
 
塗装は洗油の中でほとんど剥げ落ちてしまったので
 
スタンドやステップのバーなどと共に
 
黒色のPOR-15で塗装する。
 
組み上げた時点で黒色が気になるようであれば
 
更に銀色を上塗りするとして。
 
イメージ 1   イメージ 2
手や衣服に付くとエライことになる                 POR-15で防錆したフロントフォークのアーム
 
 
それにしてもこのPOR-15って塗料、
 
Rust Preventive Paintって錆ごと固めてしまおうと言う発想自体が
 
実にアメリカ的。「塗装面の錆や油分を落としてから・・・」ではない。
 
PAINT DIRECTLY OVER RUST! とは言うものの
 
錆の上に塗るってのはどうしても抵抗があって
 
サンドブラストした上で塗ったのでありました。日本人だなぁ~。
 
比較的小さな部品はこれで良いとしても
 
フレームやフェンダーはどうしよう?
 
手の届く限りワイヤーブラシで落とせるだけ錆を落としてから・・・だな。
 
 
 
 
イメージ 3   イメージ 4
フレーム、リアフェンダーの裏側                              ライトケースの裏側
 
 
「このまま裏表をひっくり返せればいいのになぁ・・・」
 
オーナーのO氏のつぶやき。
 
 
知らないうちに錆びだらけの表側も塗りなおしてやろうかと
 
イジワルな事を考えた週末だった。