After days of CB400Four
☆月光仮面になりたくて☆
其の拾壱
2014年2月2日
フロントフォークのアーム部分に使うダストシールがまだ見つからない。
最悪の場合、同径のOリングで代用するかシートから切り出すか、
などと脳天気な話をしていたが場合によっては冗談ではなくなる。
「実は銀色だった」アーム部分は
グリスでコーティングされたような状態だったので錆は少ない。
塗装は洗油の中でほとんど剥げ落ちてしまったので
スタンドやステップのバーなどと共に
黒色のPOR-15で塗装する。
組み上げた時点で黒色が気になるようであれば
更に銀色を上塗りするとして。
手や衣服に付くとエライことになる POR-15で防錆したフロントフォークのアーム
それにしてもこのPOR-15って塗料、
Rust Preventive Paintって錆ごと固めてしまおうと言う発想自体が
実にアメリカ的。「塗装面の錆や油分を落としてから・・・」ではない。
PAINT DIRECTLY OVER RUST! とは言うものの
錆の上に塗るってのはどうしても抵抗があって
サンドブラストした上で塗ったのでありました。日本人だなぁ~。
比較的小さな部品はこれで良いとしても
フレームやフェンダーはどうしよう?
手の届く限りワイヤーブラシで落とせるだけ錆を落としてから・・・だな。
フレーム、リアフェンダーの裏側 ライトケースの裏側
「このまま裏表をひっくり返せればいいのになぁ・・・」
オーナーのO氏のつぶやき。
知らないうちに錆びだらけの表側も塗りなおしてやろうかと
イジワルな事を考えた週末だった。