After days of CB400Four
☆月光仮面になりたくて☆
其の拾弐
2014年2月9日
ジャッジのシステムが変わっただ~?
誰が見たって植村愛子の滑りはメダル確定だべぇ?
基礎点だとか減点法だとか言うのなら、
3位になったハンナ・カーニー、
あれほどの選手があんなミスしたら大減点するのが常識的判断だべよ!
柔道に始まってレスリングにしても
日本に不利なルール改正が続いているように思っているのは
私だけではないはずだ!
言いたい放題ついでにもうひとつ言わせてもらえば
「安藤美姫をソチに行かせたかった!!!」
興奮のあまりにこのブログの本題を大きく外れてしまった・・・
閑話休題とするべきだった・・・反省。
寝直すにも眠れそうに無いので外が明るくなる前に作業開始準備。
POR-15を塗り捲ったフレームやフェンダーは隅において
車輪の解体。
タイヤを外し、
スポークを外し、
ハブ本体を洗油に漬ける。
外したスポークは錆こそ少ないものの
メッキは完全に成仏しているのでブラスト後バフ磨き。
ピッカッピカに磨いても錆びるのは時間の問題なので、
今回はPOR-15のクリアを塗ってみる。
この方法が吉と出るか凶と出るか、
オーナーのO氏には詳しく話していない。
吉なら良いが凶と出た日にはそれこそ
「大魔神の逆襲」を受けそうな実験的所業。
それでもうまくいけば他のバイクのスポークにも応用したい。
スポークの動きや振動に皮膜の硬いPOR-15がついて行けるだろうか?
右から外した状態、ブラスト後、バフ磨き後 スポークの錆び止めにPOR-15は有効か?
車輪は前後共にバラバラで完全にパーツの状態。
フレームだけでもセンタースタンドを仮組して立たせておかないと
オーナーのO氏のテンションが無駄に上がると言うもの。
フレーム同様に裏側をPOR-15で塗ったフロントフォークも仮組しておく。
最近のO氏のこのバイクに対するイレコミ様はすさまじいモノがある。
少々程度の良いフロントフェンダー
(と言っても錆びだらけでプレスラインがきれいなだけ)
をフロントフォークごとオークションで落としたかと思えば
今度はプレスハンドルを狙っている。
物欲に執念が加わった勢いは既にニトロ添加のターボチャージャー並みで、
O氏の別名・トゥカッター(映画MADMAX参照)
が大魔人の顔で後から迫ってくる状態!
ヒューマンガスとウェズ(映画MADMAX2参照)
が束になってもかないそうにない!
いわゆる“悪い病気”の病状がここまで悪化しているにもかかわらず
自覚症状がないって、ヤバくねぇ?
結論としては「神社仏閣シリーズのデザインはプレスハンドルで完結する」
と言うことになった。
「造形美」とか「様式美」、更には「機能美」
と言う類の言葉にめっぽう弱い私としては
「本気ですか?」
と訊ねながらも実は
「やっぱり~」と思いながら、
近々に「フレームやフェンダーもやっぱり塗りなおそう」
と言うであろうO氏の言葉を予感していた。
・ ・・言うのなら早く言ってね、
作業の手順ってモノがあるんだから・・・
そんな私の思いとはうらはらにO氏の瞳には