JAZZ狂想曲 phrase 6

 
 JAZZ狂想曲
 
 
phrase 6
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2014712
 
うぃ~す!某洗濯屋の怪しいスーパーカブ乗りのタカです!
 
待ちに待った週末、ワクワクしながら作業場に出勤です。
 
まずはハーネスを取り付けます。
 
これだけでもかなりバイクらしく見えてウキウキですが、
 
ウインカーやスイッチ類との接続で早速テンパってしまいました。
 
「同じ色のコードを繋げばいいだけだべ」
 
ってKENのヤローは簡単に言いますが、
 
なかなか上手く繋げません。
 
何とか繋ぎ終えたかと思うと
 
今度はレギュレーターやコイルの位置がどーのこーのって、
 
KENとセンパイは意味不明な会話をしてます。
 
 
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ハーネスが付きました                           KENのヤローも手伝ってくれてます
 
ハーネスの取り付けが終わっていよいよエンジンの組み立てです。
 
センパイに言われたとおり
 
部位ごとに部品は袋に入れて整理していたはずでしたが
 
整理したはずの自分自身にも良くわからない状態です。
 
カウンターシャフトだのシフトドラムだのって
 
部品の名前だけでも意味不明なのに
 
シムワッシャーが入っているとかいないとかで
 
KENに叱られっぱなしです・・・。
 
そしてついに恐れていた事が起ってしまいました!
 
ワッシャーが一枚余ってしまいました。
 
KENのヤローとセンパイが
 
ミッション部分を細かく点検してくれたのですが・・・
 
やっぱり一枚多い!
 
その後、ワッシャーのサイズを手掛かりに
 
パーツリストをくまなく確認したところ、
 
それはキックレバーとギヤに使うワッシャーだとわかりました。
 
「なんでキックの部品をミッションと一緒にしてンだよ!」
 
ってKENはブチ切れそうな顔するし、
 
やっぱりバイクの組み立てなんかオイラには無理だったんでしょうか?
 
92ブラザース(弟)がニコニコして傍にいてくれることが唯一の救いです。
 
腰下部分の仮組でパニクっている間に
 
センパイがシリンダーヘッドをバラしてくれました。
 
バルブはカーボンだけでなくサビのようなモノもくっついてます。
 
それらをきれいに取り除いて組み立てるワケですが、
 
スプリングコンプレッサーでバルブスプリングを縮めておいて
 
コッターを入れる、オイラにとっては超精密作業!
 
IN側だけセンパイがお手本を見せてくれましたが
 
EX側は「自分でやれ!」って、
 
やっぱりKENのヤローもセンパイも鬼です。タカです。
 
 
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バルブを外してみると・・・                            オイラの手には負えません