= Days of CB400FOUR =
(絶版車の再生日記、あるいは貧乏人の旧車再生記録)
№5
2010年5月16日
左側のサイドカバーを外すとヒューズホルダーの横に白いプラスチックのパーツがあり、何かのホルダーらしい。
3本の外されたコードもあり、ウインカーリレーか何かが付いていたようだ。
さらに左側のジェネレーターケースには派手に転倒した跡があるばかりでなく、ハンドルも左側が変形している。
エンジン本体とマフラーに絶望的なダメージがなさそうなことがありがたい。
コンチネンタルハンドルに4into1の集合マフラーで発売されること自体、当時はセンセーショナルなことだった。MACH-Ⅲでさえノーマルのハンドルは不恰好なアップハンドルだったし、時代はセパレートハンドルやカウリングなんて夢のまた夢だった。
当時、中型免許で408ccモデルに乗るために、わざわざ398ccモデルの黒色のサイドカバーを付けていたと言う話を聞いた。
この30年でバイク自体も、取りまく環境も大きく変わったと思う。
左サイドカバー内側 ジェネレーターケースの傷。下部に割れ