憧 憬 の 轍

 
憧 憬 の 轍
 
 
2016320日 此岸と彼岸
 
 
今日、寝台特急カシオペア」がラストランを終えた。
 
昨年8月に運行を終えた「北斗星」と共に
 
一度は乗ってみたいと思っていたブルートレインだったが、
 
望みは叶わなかった。
 
個人的に「カシオペア」や「北斗星」の運行終了よりも残念なのが、
 
明日運行を終える夜行急行「はまなす」だ。
 
上りは夜10時に札幌を発ち翌朝6時過ぎに青森、
 
下りは夜10時に青森を発って翌朝6時過ぎに札幌。
 
青函トンネル開通と共に運行が始まった「はまなす」。
 
連絡船は廃止となり青森駅での乗り換えは船から列車に変わった。

北斗星」や「カシオペア」は名前からして洒落たブルートレインだが
 
はまなす」は所詮ただの急行。
 
名前からしてどこか田舎臭かった。
 

ブルートレインに乗るような客は「はまなす」ではほとんど見た事がない。

 
連絡船からトンネル、そして新幹線。
 
時代が変わっても「憧れ」と「思い出」に変わりは無い。
 
 
 
 
今日は「塗装祭り」のはずだったが「溶接祭り」。
 
仕事の都合で連休という訳にいかないので、
 
一日で済ませられる作業を、
 
と考えエギゾーストパイプの作成をする事にした。
 
初期型XL125のマフラーは俗に「コブラマフラー」
 
と呼ばれているだけあってエギゾーストパイプの形状も直線的な部分が無い。
 
後継モデルのXL125Sの部品を流用する訳だが、
 
入手時から気になっていた溶接の跡に
 
サンダーをあててみると簡単に穴があいてしまった。
 
さらに軽く叩くとひび割れ。
 
溶接痕ごと切り離して再び溶接。
 
ヒートガードがクランクケースに干渉しないラインがなかなか出せない。
 

イメージ 1  イメージ 2

かなり痛々しい仕上がりなので・・・                 ヒートガード付くのが唯一の救い

 エギゾーストパイプが付く事によって全体的にどんな感じになるのかが
 
気がかりでヒートガードを早速サンドブラスト。そして塗装。

 

イメージ 3  イメージ 4

「溶接祭り」終了                  次こそ「塗装祭り」だ

 

今月中にフェンダーの塗装やクリア仕上げが順調に出来れば

 
4月下旬には「火入れ式」が出来そうだ。
 
その前にCB400Fourの車検も済ませなければ・・・。春は春で忙しい。