憧 憬 の 轍

 
憧 憬 の 轍
 
 
2016529 気になるのは今年の梅雨
 
 
何の世界にもマニアックな人はいるもので
 
前々回の記事のOAKLEY Eyeshadeのこと。
 
昔もレンズに穴の開いていないモデルは存在したのだそうで、
 
穴の開いているモデルはEyeshade Ventedと言うモデルなのだとか。
 
存じ上げませんでした。
 
 
 
 
日曜日は平日の3倍の速さで時間が流れているようだ。
 
気が付けば5月最後の週末。
 
最近の記事を読み返してみると、
 
4月初旬に’75 CB400Fourを車検に向けた整備のために
 
作業場に入れてから初期型XL125の作業は遅々として進んでいない。
 
オマケに先週はソフトクリームのために一日中走り回っていたので、
 
今日は早朝出勤で「火入れ式」の向けての作業。
 
実はこの1ヶ月間、
 
いくつかの純正部品が既に欠品のため代用品を探していた。
 
マフラーのパッキンや
 
リアブレーキスイッチのスプリングなどは問題なく見つかったが、
 
イグニッションコイルに付くコンデンサーが見つからずに
 
ほぼ諦めかけていた。
 
手持ちの部品の中から
 
コンデンサーが付いているコイルを代用するつもりだったが、
 
今ひとつ調子がヨロシクなかった。
 
’75 CB400Fourも最終的な不調の原因はコンデンサーだった。
 
点火タイミングが合わなくて苦労した事を思い出す。
 
初期型XL125は単気筒なので誤魔化しようが無い。
 
日本の企業が台湾(?)あたりで作ったものらしいが
 
探していたコンデンサーはやっと見つかった。
 

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DAIICHI GFMコンデンサー                   一応Made in Japan 純正品番対応品
 
エンジンをかける準備は整った。
 
仮設のフュエルタンクで燃料は“点滴状態”に。
 
キャブレターのオーバーフローに備えて
 
レンホースも長めの物を取り付ける。

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燃料は最小限度で                            プラグのスパークを再確認
 
キャブレターに燃料を流し込み、
 
オーバーフローが無い事を確認してキック! 
 
キック4回目、少々不安定ながらエンジンは始動した。
 
アイドリングを安定させる事が先決だが、
 
時々失火しているような感じがして今一度、点火系統を見直すことにする。
XL”は作業中の初期型XL125だけではない。
 
「過積載軍団1号車」の’82 XL250R
 
車種不明と言われるほど手を入れてしまった1台だが、
 
キャンプツーリングに特化したバイクを目指している。
過積載仕様のキャリアに加えて数年前、
 
サイドバッグを固定するために作ったサポートだったが
 
バッグを替えたところ収まりが悪い。
 
バッグの形が違うためにたった一度のツーリングで
 
バッグはキズモノになり、
 
やはり専用のサポートが必要だ。
 
これも作るしかねぇべ、と言う訳で・・・。
 
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角型のサイドバッグ用のサポート                        新作のサポート
 
前回のサポートと同じく用意したのはφ8㎜の棒材。こ
 
れをバッグの形に合わせ、
 
さらに取り付け位置も合わせて加工する。
 
万力に固定した棒材を建築現場で使う鉄筋加工用の工具や
 
パイプベンダーやハンマーで曲げる、曲げる、曲げる。そして溶接。
 
 
溶接機は「過積載軍団3号車」のT氏からの借り物だ。
キズモノにしてしまったバッグをいたわるために
 
今回はクッション材も付けての完成ながら、
 
れも使ってみなければ結果は分からない。
 
 
 
実は先週末、
 
マルカン百貨店の帰り道でもうひとつソフトクリームを食べてきた。
 
一戸町の郊外にある産直販売所「こずや」。
 
小規模な道の駅のような施設で
 
バニラやチョコレートなどの定番だけでなく
 
梅や蕎麦などの変り種のソフトクリームも揃えている。
 
蕎麦屋も併設されていてツーリングで立ち寄るには好都合な所だ。
「こずや」は店名ではなく地名で「小鳥谷」と書く。
天気は良いが今日の気温は
 
ソフトクリームより熱い蕎麦の方が欲しくなりそうだ。
 
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果肉入り白桃ソフト300円也   マルカンの10段巻きは180円也