踊り字のように

2019825    

 

開け放った窓から吹き込む夜風は既に真夏のものではない。


少しずつ秋に傾く季節に一抹の寂しさ感じるのはなぜだろう。

 


 

シリンダーヘッドカバーのオイル滲みを何とかしようとXL250Rに手を付けながらも『樵の巨匠』のガレージで再生作業が進むTLR200が気になる。


「寄せ集め仕様」のはずが日々オリジナルに近づいている。


ヘッドライトのカウルもフラッシャーもテールランプも揃った。


先週、ストック部品から探し出した4極イグニッションもオリジナルを入手して不要になった。




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取り付け用のブラケットはアルミ板で作成

     


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ハンドルロックも問題無し

 

 

このイグニッションを取り付けるためのブラケットも『林道1号』ことT氏から借りたTLR200の物を型撮りして作ったものだった。


参考になる実車があるので再生作業は順調だ。


サイドカバーとバッテリーケースがまだ無いが、バッテリーレス仕様にする予定なのでケース  は無くてもいい。


サイドカバーはオークションでも高額で落札されているので最終的にはFRPで作る事も考えている。


その際はまたT氏のTLR200から型撮りさせてもらう事になる。


見た目はボロでもしっかりと走って止まれなければならない。


そんな意味で最大の懸念事項はオゾンクラックだらけのタイヤだがこればかりは修理のしようがない。


タイヤと同様に気がかりだったのがリアサスペンション。


せめてスプリングだけでも塗装しようかと外してみるとアブソーバーがまったく使い物にならない。



イメージ 3

戻らないアブソーバー              



イメージ 4

仮設木製リジットサス?

 

 

リアサスペンションについてはある程度予想した通りの状態だった。


速攻で社外品ながら新しい物を手配したのは言うまでもない。


細かい事を言い出せばキリが無いが、次の週末当たりに試走出来そうだ。