= Days of CB400FOUR =
(絶版車の再生日記、あるいは貧乏人の旧車再生記録)
№39
2012年8月5日
イグニッションコイルは中古品ながらケーブルは新品に換え、
スパークはかなり安定している。
点火時期を再調整しキャブレターも再度同調させると排気音まで変わった。
暖機後にアイドリングを1,200rpmに合わせる。
先週のエンジンを始動させたものの回転数の落ち着かない状態に比べると
まるで別なエンジンの音を聞いているようだ。
点火時期調整 タイミングライトは4月に キャブレターも再度同調
知人から貰ったもの 提供はI.W.ナガノ
ここまで来てアクシデント発生。
フロントブレーキのブリーダープラグから滲み出た
ブレーキフルードが垂れてキャリパーの塗装が剥げてしまった。
ブリーダープラグのアタリが不完全だったのらしい。
ここ数日続いた夏日のためにブレーキフルードが膨張した、
などともっともらしい理由をつけたいところだが、
ブレーキに加わる熱は真夏日どころではない。
滲みを抑えるためにシーリングテープを巻く。
主に水道配管に用いられるテープだが、
未焼成テフロンの粉末を使用しているため耐油、耐熱性能があるとの事。
しばらくの間、滲みが無ければキャリパーを再塗装しなければならない。
ブレーキフルード耐性の塗料もあるが
高価でキャリパーの塗装のためだけに買う気にはなれない。
ガソリンタンクを載せ燃料コックに漏れの無いことを確認。
タンク内部はサビを落とし内部をコーティングしてあるが
燃料コックに付くネット状のストレーナーが無いのでホースにフィルターを付けた。
塗装の剥げたブレーキキャリパー フィルターは位置的な納まりが悪い
冬の楽しみがひとつ増えた・・・