= Days of CB400FOUR =
(絶版車の再生日記、あるいは貧乏人の旧車再生記録)
№38
2012年7月31日
イグニッションコイルは中古ながら比較的に状態の良い物が見つかる。
1997年型のCB400Fに使われていたものらしい。
ケーブルのみを交換できるタイプで、
さらに一時側の配線も端子のみが
コイル本体から出ているので配線類の劣化にも対応しやすい。
もしかすると改良型かもしれないが、
状態が良いとは言え所詮は中古品なのでケーブルは新品を組み合わせる。
取り付けに当たっては全長が違うので
コイルの中央を貫通している鉄芯を延長しなければならず、
10㎜角の材料が必要となる。
使ったのは書道用の文鎮。
幸いにもホルダーの間隔とコイル本体の全長が偶然にも同じだったので
簡単な加工作業で取り付けることが出来た。
4番のケーブル中が溶けたような状態 下が今回使うコイル取り付け幅が短い
位置関係は違和感なし 文鎮は¥100ショップで
セルモーターはエンジン本体から取り外し、
導通を再確認。
結果的にカーボンブラシを交換する事にした。
何とか使えるだろうと考えていたが、
マニュアルに記載されている使用限界の5.5㎜を超えるのは時間の問題だ。
完全分解掃除開始 カーボンブラシのカスだらけ