憧 憬 の 轍
2015年6月28日
RainyDays And Mondays “Rainy days and Mondaysalways get me down”
やっぱり6月は5月よりも早く過ぎてしまった。
今年も残すところ2日で半分が終わってしまう。
東北地方もついに南部は梅雨入り、
この分だと7月に真夏の匂いは期待できそうに無い。
先週、キャンプ道具を背に走り回っているうちに届いたXL125の部品と、
XL125のエンジンに早く手を付けたいところだが、
このバイクの作業はまだまだ先が長い。
オイル漏れは右側から前面に広がっている ヘッドカバーを外して点検
GB250は走ってみたところ点火タイミングかバルブタイミングが疑わしい。
特殊なテスターなど持っていないので
手には負えないが出来る事はやってみようと思う。
ヘッドカバーを外しロッカーアームと
それにしてもオイル漏れが酷い。
ロッカーアームやカムにも異常は見当たらない。
決定的な原因が見つからないがバルブクリアランスをとり直す。
IN 0.05㎜ EX0.08㎜ キャブレターも解体
バルブやカムシャフト廻りの点検を終えて次はキャブレター。
取り外す際にチョークワイヤーの取り付け部分が緩んでいたのが気にかかったが、
それ以外は異常なし。
ダイヤフラムのゴムやジェット類も各バイパスの通りも悪くない。
それどころかキャブレターの内部は驚くほどきれいだ。
工具を置いてもう一度エンジンを眺めてみると
エンジンの比較的高い位置からオイルが漏れていた事が分かる。
ヘッドカバーのガスケットや締め付けを疑っていたが
オイルポンプから伸びているパイプが疑わしい。
ヘッドカバーにあるオイルパスのボルトは完全に緩んでいる。
一度オイルパイプを外し、
バンジョーのワッシャーを交換すると共に各ボルトを確実に締め直した。
オイルパスのボルトから漏れていたと考えれば辻褄が合うが
高回転域が回らない事との因果関係はわからない。
エンジンを始動させてしばらくヘッド周りとオイルパスやパイプを見ていたが、
新たなオイル漏れは見られない。
走らせて見たいところだが外は雨が降っている。
結果は明日以降、天気次第と言う事になった。
GB250の作業は一段落して初期型XL125のエンジンの組み立て。
カムシャフトやロッカーアーム、
バルブなども堆積したカーボンを落として組み立てる準備はしてあった。
注文した部品が届いているのだから腰下から組むべきかもしれないが
早く全体的な姿が見たくて腰上を仮組みしてみた。
組み込み済みのバルブやロッカーアーム 仮組み準備OK
クリーニング済みのヘッドとバルブ こんな感じになるのか・・・
今月の初め頃にも全体的な様子が見たくて
ドンガラで仮組みしたが来週にでも細部を再確認して本組しようと思う。
2015年6月29日
週末の荒れた天気がウソのように晴れている。
“Rainy days and Mondays always get me down”
晴れた日はありがたいがやっぱり月曜日の朝は憂鬱だ。
週の中頃にはまた天気が崩れそうなので
確定的な原因はわからないままだがエンジンは復調した。
オイルパイプ周辺からの漏れも止まった。
編集長には
これでタッチャンことN氏のS1000Rを追いかけてもらうことにしよう。
出撃準備完了です! オイル漏れは無い