憧 憬 の 轍
2018年5月9日 加速
文化は貧富の差が無ければ生まれない。
そしてその差が大きければ大きいほど、華やかな文化が生まれる。
皮肉なことだが歴史が物語る事実だ。
ではこの「格差の時代」はどんな文化を生むのだろう。
それを知る日は案外近いのかもしれない。
なんと昨日、まだ火曜日だと言うのにタイヤが届いてしまった。
この週末に交換予定のJC58用の前後とCB400Fourの後輪用。
11日(金曜日)頃に届く予定だったので早いのはうれしいが悪い虫が騒ぐ。
早速夜間作業でCB400Fourの後輪は完了!
JC58用は前後共に2.75-18(70/100-18)、CB400Four用は110/90-18。
本来CB400Fourの後輪は3.50-18(90/100-18)が標準だが
再生時にGB400のリムで組んだためこのサイズになっている。
チェーンやスイングアームに干渉しないギリギリのサイズだが
チェーンカバーの脱着には少々影響が出ている。
今回選択したタイヤはJC58もCB400FourもIRC、井上護謨工業製のタイヤだ。
DUMLOPやBridgestoneに比べ知名度は低いようだが
1926年(大正15年)創業の老舗タイヤメーカーだ。
四輪車用のタイヤを製造していない。
また10年ほど前から大型二輪用のタイヤを製造していないが、
オフロードや自転車の世界では知らぬ者はいないメーカーだ。
CB400Four後輪はGS-19R
JC58は2NFと2NR
JC58のタイヤについてはサイズから選択肢は少ない。
対してCB400Fourは迷うほど選択肢はあるが、
これまでCB400Four以外でもIRCを履いた事は無かった。
乗り方にもよるが他社と同等の性能が認められるなら安価なIRCは
貧乏ライダーの救世主になる(?)。
GS-19Rは信頼のMade in JAPANだが2NFと2NRは残念ながらMade in Thailandだった。
週末に予定しているJC58のタイヤ交換のためにコピーで入手したマニュアルに目を通す。
後輪のハブの構造が分からず車輪の脱着方法をあれやこれやと考えていたが、
マニュアルによれば「簡単に」外せるらしい。
コピーで入手したマニュアル
時代を感じさせる内容