= Days of CB400FOUR =
(絶版車の再生日記、あるいは貧乏人の旧車再生記録)
№33
2012年7月7日
七夕。織姫様と逢引している場合ではない。
もし短冊に何か書くとすれば「早期完成」か?
数日前から続く悪天候のためツーリングにも行けず、
こもって作業するにはうってつけの週末だ。
シリンダーブロックとエグゾーストパイプの間に入る
パッキンは完全に昔のタイプ。
銅製の中空のリングで、
ロックウールを圧縮した材質を想像していたので少々びっくり。
各方面でアスベストの使用が制限されたために、
バイクの部品も材質が変更されている物が多くあるようだ。
エグゾーストパイプとマフラー部分のパッキンをはじめ、
熱がかかる部分に用いるパッキンは質感も色も違っている。
細かいスチールウールを耐熱性の樹脂で固めているようだが、
樹脂が変形しやすく古いタイプの物よりも扱いにくい。
銅板だけで作られているパッキンは制限されなかったということか。
シリンダーとエキパイの間のパッキン エキパイのパッキン。新品はスチールウー
このパッキンの製造過程を見てみたい ルを樹脂で固めてあり軽い
仮組み。3番と4番の潰れが気になる サビは落とせるだけ落とした
パイプ内部はスチールウールで煙突掃除