憧 憬 の 轍
2018年1月8日 月曜日なのに
今年は今日、1月8日が成人の日。
1999年(平成11年)までは1月15日だった。
そんな事すら知らない新成人も少なくないらしい。
そして1989年の今日、「平成」が始まった事に至っては
新成人だけでなく忘れている大人たちも多いように思う。
1989年の昨日までは昭和64年だった事も。
おそらく来年の5月、自分はまだ生きていると思う。
そして生まれてから3番目の元号を知る事になる。
自分の祖父母は明治に生まれ4つの時代を生きた。
同じく4つ目の元号を知る日が来るのかもしれない。
成人の日とは言え社会人になってからは祝祭日とは無関係な業界で過ごしてきた。
いわゆるサラリーマンでもないのは『林道1号』のT氏も同じで、
午後からは昨日の続き。
タンクの錆取りは、初めのうちは振る度に「シャカシャカ」と落ちた錆の音だったが
次第に「チャポンチャポン」。
タンク側面と底面の合わせ部分の錆はいつもの事ながら手間がかかる。
沸騰させた「花咲かG」をタンクに入れ直し、
まずはチャポンチャポン。
放置しておく間にMD22のエンジンを載せる段取りをする。
フレームの形状からエンジン搭載は車体の右側から。
エンジン後方下側のボルトさえ入れば後は比較的に簡単な作業だ。
まして両側から二人でドッコイショなので。
まずはチャポンチャポン 傍らにMD22のエンジン
搭載完了! 作業中は写真が撮れない
このXLR250R-BAJAにはエグゾーストパイプのパッキンや
オイルクーラーの配管に係るOリングなど、
新たに用意しなければならない部品もあった。
T氏が速攻で注文したのは言うまでもない。
彼が作業を急ぐのにはもう一つの理由があるような気がする。
昨年末にグランパ・O氏が大魔神の形相(?)で手に入れてしまった錆だらけのバイク、
JC58がこの週末に届く。
さらに13日は「新春の安全祈願大祭」、いわゆる新年会を予定している。
はっきりとは口にしないが彼ながらの気遣いを感じた。
もしそうなら、まったく気にする必要なし!
クランクケースにクラックが見つかったのは去年の夏
半年ぶりに元の姿に戻った
明日の夜から天気は一気に冬型になるらしい。
雪が少ない年は冷夏になる事が多いと言うが・・・。