After days of CB400Four
☆月光仮面になりたくて☆
其の弐拾六
2014年4月6日
“鬼の居ぬ間に”
ではないがオーナーのO氏の留守中に
エンジンを載せてしまおうって算段。
1月に既に組み立ててあったエンジンだが、
バルブやポイントのギャップや
クラッチの動きなどを再確認してから載せないと、
後でエライ事になりそうだ。
タペットの間隙はIN、EX共に0.1㎜と
最近のエンジンに比べると大きめ。
タペット間隙0.1㎜ 後はマフラーの取り付け
エンジンを載せマフラーを取り付けて・・・。
オーナーのO氏が鬼の形相で磨いてくれた
マフラーとエグゾーストパイプだが、
軽く叩いてみるとオイル混じりの錆が出てくる。
ディフーザーを外して
煙突掃除の要領でブラシを入れてみるとゴッソリ!
連結部分のパッキンも硬化が激しいばかりでなく
半分が無くなっていた。
外見からは想像できないくらい出ました 半分が行方不明
C92の完成が近づき
作業場に散乱していた部品の山も飛躍的に片付いた。
O氏の“お持ち帰り部品”
要するにスペアパーツは
クッション材で包んで箱に入れてまとめている。
作業場が広く感じられ始めると良からぬ冗談が飛び交うようになる。
「いじくるモノがなくなってヒマそうだ」って
CB400Fourのリストアが終わった時と同じパターン。
このままではまたとんでもないモノをあずけられそうなので
今のうちから“リストアオヤジ 一時休止宣言”を。
「雪が溶けたら今年も乗ります!」