After days of CB400Four
越 冬 日 記
diary 9
2015年2月8日
完璧なものにするためにT氏のTLR200の電装系を参考にさせてもらうが、
電気については相変わらずのパッパラパーなので
ホーネット氏のヒマな時にもう一度ご教授いただくことにする。
週末ごとにO氏はバイクやクルマを眺めながら
美味い酒を飲む事を計画しているようなので、
近いうちに呼んでいただきたい!
ドナドナドーナ・・・ 待ってました!
O氏のCⅡ92と入れ替えにT氏のTLR200のリアサスペンションが届く。
某国製との事だがスプリングが黒く塗ったスイングアームと
マッチしてなかなかイイ感じになった。
T氏のTLR200が一段落してXL250Rのメンテナンス。
このバイクも譲り受けてから10年以上経つが
キャンプツーリングに使いやすいように手を加え続けた結果、
別なバイクに見えてしまう。
大容量のタンク(別名パリダカタンク)は
シートと共にスクラップから引き上げて修理した物。
右側に大きな凹みがあった。
シートもボロボロだったし・・・。
確か1000円で買ってきたと記憶している。
その後、
後継モデルのXR250 BAJAのヘッドライトやら巨大キャリアやらで
雰囲気だけはどこまでも行けそうなバイクになった・・・と思う。
譲り受けた頃のXL250R かなり化けてしまいました
まずはフロントフォークから。
オイルシールからの漏れは見られないので、
フォークオイルを交換。
出て来たオイルはマニュアル指定の
ATF特有の赤色が僅かに残るただのキッタネェ~油。
水は混じっていないようでひと安心 満タンにするとけっこう重い
フロントフォークの次はキャブレター。
最近、始動性が悪かった。
2回目にエンジンを全バラした時にピストンリングを入れ替え、
バルブのカーボンも綺麗に落としたので圧縮に問題は無い筈だ。
KEIHIN PD73A エアカットバルブのダイアフラム
このキャブレターは加速ポンプが付いている。
エアカットバルブと共にダイアフラム式で、
これらのダイアフラムは数年前に廃盤になっている。
このゴムが劣化したり傷が付いたりすれば使い物にならなくなってしまう。
キャブレター内部には目立ったゴミやサビなどは見当たらなかったが、
フロートレベルを調整し直し、ジェット類も点検した。
フロートチャンバー内部は比較的きれい フロートレベル再調整 14㎜
バッテリーの電圧が少々低めだったのでこれも充電し直し
雪さえなければ来週にでも試乗してみることにして本日の作業終了!