憧 憬 の 轍
2016年6月26日
アメニモマケズ、カゼニモマケズ・・・ソンナバイクガ、ワタシハホシイ
この1週間、
ずっと考えていたのは初期型XL125Kの始動性とアイドリングの事。
ヒマを見つけてキャブレターを解体し、
部品をひとつずつ眺めてみても手掛かりさえつかめない、
いわゆるオテアゲ状態。
エンジンの腰上に手を付ける前に実験的な試みを考えているが
「必要なモノ」が揃っていない。
一部のメンバーには知れている事だが、
過積載軍団3号車のT氏は4号車となるべく車体を手に入れてしまった。
本日のミッションはその車体を受け取りに
夜明けと共に軽トラックで出発し、
寄り道も含め往復約600㎞の“みちのくふたり旅”。
当初、雨の予報だったが朝方に雨は止み、
曇天ながらさほどストレスの無いドライブを続けた。
“過積載軍団4号車”(予定)運搬中 某廃校跡にて
帰宅すると“実験的な試み”に使う予定のキャブレターが届いていた。
KEIHIN PE28。
PD24をSL230のマニホールドで繋ぐと
調子が良いと言う話を凌ぐ仕上がりを企んだ、
と言うのは冗談だが
ノーマルのキャブレターのマニホールド側の内径とPE28の内径は同じだ。
PD24のように加速ポンプは付いていないが
セッティング次第ではけっこうなパフォーマンスが期待できる、
かな?
全ては来週末の課題だ。
実動車から取り外したモノだが早速解体し大掃除の準備。
ボディーは洗油の中に ジェットなどはクリーナー漬け
この初期型XL125Kを使えたなら・・・。
梅雨が明けるまではこのキャブレターの事と
T氏の過積載軍団4号車・XLR250R BAJAの話題で夏が来そうな気がしている。
山中特攻隊長の「KSR80全バラ&組み直し計画」とか、
夏が来る前から賑やかに作業場の梅雨時は過ぎている。