憧 憬 の 轍


憧 憬 の 轍


201686日 気温と共に



いきなりの梅雨明け。


うなぎ上りの気温と晴天は実に夏らしいが夜は涼しく過ごしやすい。


嬉しくもあるが秋がすぐそこまで来ていそうな予感。


津軽のねぶたはもちろんのこと、


各地で夏祭りが盛んに開催されている。


そしてオリンピックも開会ししばらくは寝不足が続きそうだ。

 



5月の末頃、


一度はエンジンを始動させ


キャブレターの調整に手こずってきた初期型XL125K


その後調子の悪さをキャブレターが原因と考えて


純正のPW24PE24PE28と試してみたものの


どれもモノにならず今日はもう8月最初の日曜日だ。


組み立てる過程でエンジンの腰上部分に


何かをヤラカシてしまっているのか、


あるいは中で何かが起きているような気がして仕方ない。


ウダウダとキャブレター廻りを弄くっていても埒が明かないので


思い切ってエンジンを降ろす事に。


これまで塗装済のフレームにエンジンを載せる時には


タオルや毛布の切れ端などで養生し、


塗装面に傷をつけないように腐心して来たが、


今回は100YENショップで見つけた“新兵器”を使用。


シリコン素材の鍋敷きだが、なかなか使い勝手がいい。


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こんな具合に使う                        もう少し大きければ・・・

 

ヘッドカバー、シリンダーヘッド、シリンダー、ピストン


まで解体し再点検してみるが特に問題になるような箇所は見当たらない。


しいて言えばヘッドカバー上のナットが緩かった(?)ような気がした。

そうかと言ってシリンダーヘッド廻りに圧縮漏れの跡は見当たらない。

この初期型XL125Kは古いだけでなく


生産台数も多くなかったために情報量も少ない。


インターネットで検索しても


見つかるのはほとんどが後継モデルのXL125SXL125Rの記事だ。


数少ない初期型XL125Kについて書かれている記事を読むと


ほとんどの場合キャブレターを新しいものに替えている。


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まずはエンジン降ろして・・・                  ヘッドカバーを外して・・・

 
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シリンダーヘッドも外し・・・                       シリンダーも外す



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ピストンにも問題はない                         再び組んで積み直し

 

決定的な原因を見つけられないまま再びエンジンを載せているところに


ジャミフレンズ・悪友のKEN登場。

『サンバ見に行くべ』って、気温と共に気持ちも高ぶっている様子。

とりあえずエンジンは載せ直したものの


配線やらエキパイやらキャブレターやら、


作業はまだ残っているが気分転換のつもりで十和田市GO!


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ポケモンGO」じゃなくて「サンバお姉さんGO」ってあったらいいのに・・・