光と影


憧 憬 の 轍



2018211日 光と影



 平昌オリンピックが開幕した。


国際的な政治や外交問題は本来スポーツやアスリートとは無関係なはずだ。


思い出すのは1980年のモスクワ大会。


メダルを目指すアスリートたちにとっての4年間はとてつもなく長い。


 一方、南半球のブラジルではリオのカーニバルが始まり


平昌とはまた別な熱気に包まれているようだ。


国内情勢を皮肉った演出も今年は目に付くと聞いて一抹の不安を感じた。

 




 この週末は一時的に寒気が緩むと言う予報を聞いて


塗料や接着剤を使う作業をすることにした。


作業場の薪ストーブで廃材を燃やせば15℃程度は保つことが出来る。


昼前に気温は8℃を超え積もった雪も緩みだしていた。


 まずはヘルメットの塗装。


『林道1号』の大容量タンクの塗装も済ませたかったが


諸々の事情で今回はヘルメットのみ。


“不気味な”つや消し黒の除去と足付け作業で鬼の形相のT氏を傍目に。


 2月に入ってから多忙だったT氏だが今日は少々時間に余裕があるようだ。


始動性に問題有だった愛車の配線関係も調べたところ、


たった1本の接続不良が原因だったことが分かった。


全てのコネクターを確認し、


さらにウインカーのスイッチまでバラして  総点検とグリスアップ。


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触るんじゃねぇぞ!                        


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このタンク、何リットル入るんだべ?

 


 

 採暖しているとは言え室温は20℃以下なので塗料の硬化には時間がかかる。


余計な作業を増やさないためにも塗装後のヘルメットの事は忘れて


JC58のシートダンパーの作成。


実際に座ってみて硬さを調整するために切り込みを入れたりして、


最終的にはオリジナルの形に近いものになるような気がする。



イメージ 3

これで終わりではない                      


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ヘルメットは内装も洗濯

 

夕刻、92ブラザース(弟)の提案で始まった


「軽めの宴会」を終えて家路につく頃、


日付が変わろうとしていた。