倦まず弛まず


憧 憬 の 轍



2018225日 倦まず弛まず

 
 
 平昌オリンピック閉幕。


日本選手の戦績に一喜一憂してきたが


同時に報じられる国際政治に関連したニュースも多かった。


幾つもの感動的な場面は歓声と涙に彩られる。


アスリートにとって涙の意味は一様ではない。


 4年後の冬季オリンピックは北京。


その前に2020年の東京大会がある。


3大会続けてアジアで開催される事に何か意味があるような気がしてならない。



 

今日も予報は真冬日だ。


燃えにくい薪を焚きながらJC58TL125 BIALSのタンクのコーティング。


今回使うコーティング剤はWAKOSのタンクライナー。


主剤と硬化剤を8:2の割合で混合して使う。


室温が低いせいか硬化剤を混ぜた後も流動性が高い。


これまでに何度か使ったPORのコーティング剤(1液性)の感覚では難しい。



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WAKO’Sのタンクライナー                    


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JC58のタンク内部 ピント合わねぇ~
 

流動性の高さを温度のせいだと判断してストーブの側で攪拌し、


程好い粘度を得てからタンクに投入。


錆取に苦労したTL125 BIALSのタンク内部は思惑通りの鈍い銀色に染まったが

JC58のタンクは赤褐色のコーティングが透けて見える。


オマケに赤褐色のコーティング剤は


中途半端に剥げ落ちているためきれいな仕上がりとは言えない。


O氏には申し訳ないが内部の錆の進行と漏れは止めたと言う事で妥協してもらいたい。


 タンクと言えばもうひとつのタンクが作業場で塗装を待っている。


『林道1号』のT氏が持ち込んだXLR250R-BAJAに装着予定の樹脂製ビッグタンクだ。


おそらくは安物の缶スプレーで艶消し黒に塗られていた。


このタンクもそろそろ塗装の準備をしたいところだ。
 
 
WAKO’Sのタンクライナーはマニュアルによれば


70~80℃で20分ほど加熱すれば初期硬化が得られる


との事なのでストーブの側で“干物”状態。
 
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タンクの干物?                           


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再塗装の準備中のBAJA用ビッグタンク
 

 次の週末を迎える頃、2月のカレンダーは破り捨てている。


湿ったドカ雪が降らない事を祈ってもうすぐ2月が終わる。


 卒業や入学、就職や進学。


年度末と言う名の忙しい季節がすぐそこまで来ている。