憧 憬 の 轍
2018年1月28日 少しだけ日が長くなった
この冬最強の寒波が数日前から日本列島を覆い真冬日が続いている。
事実、寒い。
普段雪と縁のない首都圏が雪で混乱しているニュースを見て、
こんな時に近いと言われる東京直下型地震や
東海地震が来たらどんなことになるのかと考えてしまう。
それと同時に雪の上をまともに歩けない人々や、
電車やバスを待つ長蛇の列を見て
「ざまぁみろ」と笑っている
“やっかみ根性”丸出しの田舎者がいる。
某ホームセンターで見つけてしまった厚み10㎜の300㎜×300㎜のゴムシート。
4分割すれば150㎜角のシートが4枚出来る。
これでJC58のシートダンパーを作り直せると考えてしまった。
JC58のオーナー、グランパ・O氏(と言うよりは大魔神・O氏)は
「ホントに出来るの?」って疑いの眼差しを向けるが、
多分、いやきっと出来る。そう信じてまずはシートを4分割。
100㎜角は見かけるが150㎜角は売っていない
約130㎜角が必要なので好都合だった
このJC58だけでなくT氏のTL125バイアルスのタンクの錆抜きや
コーティングも終わらせたら温泉に行きたい。
昨年の日帰り湯治は県境の古遠部温泉だった。
今回は昨秋営業を再開した日景温泉あたりへでも・・・。
そんなことを考えながら潰れたダンパーから金具を切り離す。
大まかに切り出した4枚のゴムシートを貼り合わせ接着剤が固まるまでプレスしておく。
TL125バイアルスのタンクの錆取も大詰めを迎えた頃、
段ボール箱を抱えて『林道1号』のT氏再登場。
数日前に某オークションでポチっとやってしまった大容量のタンクが届いたとの事。
アチェルビス(ACERBIS)のタンクであることは一目瞭然!
20ℓくらい入るんじゃねぇの?
安物のラッカースプレーで塗装されたような黒色は
下地処理後にXLR250R-BAJAに合わせて白色に塗装する予定だ。
『林道2号』用に黒いのではない。
まだ柔軟性は残っているが潰れきったダンパー
ACERBIS(多分22ℓ)のタンクとTL125のタンク
諸々の事情で最近の「過積載軍団」は活気が無いが、
このタンクがBAJAに付く事を考えると一層春が待ち遠しくなる。
とは言っても次の週末は既に2月。最も寒い季節がすぐそこまで来ている。