憧 憬 の 轍
2018年4月22日 Are you ready?
先週初め頃、
朝の公園で見かけた桜の蕾の多くは昼過ぎに開花した。
今日に至ってはほぼ満開状態で昨日の強風にも負けずに咲いている。
樹種による色に違いも今が最もはっきりしている。
最近知った事だが現在、
桜は固有種を含めた10種類の野生種を基に自生種は100種類以上、
さらに育成された栽培種が約200種類、
また分類によっては600種類以上あるらしい。
早いもので大型連休が来週末から始まる。
29日に予定している「春一番ツーリング」に向けて、
さらに車検を5月初旬に予定している‘75 CB400Fourは
ひと通りの整備を終えたので試運転に出かけた。
もちろんもう一台の愛車、’82 XL250Rの整備も忘れてはいない。
CB400Fourは増し締めしたシリンダーヘッドからのオイル滲みは今のところ見られない。
長い距離を走ってみた訳ではないので
再び滲むようなら速攻でガスケットを交換するつもりだ。
『林道2号』、と言うより『特攻隊長』に誘われて
まだ八分咲き
もうすぐ満開になる
湖をほぼ一周し道の駅で小休止。
少し前から気になっていたのはオイルの焦げる匂いだった。
昨年、シリンダーヘッドカバーからのオイル漏れを修理するために
ヘリサート処理した2本のボルトではなく別なボルトからオイルが漏れていた。
単なるトルク抜けかと思って絞めこんでみると・・・。
追加ヘリサート処理決定だった。
気分転換の意味も込めてラーメンや名物のハンバーガーを食べた後は
作業場に直行した事は言うまでもない。
焦げ臭いはずだよなぁ・・・
フィンまでダラダラだもんね
作業場に戻って早速ヘッドカバーを外しヘリサート処理に取り掛かった。
今日の予定は2台の愛車の試運転と
「春一番ツーリング」のルートの相談だったはずだったが、
それどころではない。
ドリルしてから専用タップで加工
コイルを入れは慎重に
昨年のヘリサート加工の時には問題の無かったボルトだったが、
規定トルクまで絞めこんだ時点でネジ山が崩れてしまっていたと考えるしかない。
これでヘリサートは3本目だ。
今後は規定値の範囲内でも十分に注意して締め込まなければならない。
ヘリサート加工に忙しいXL250Rの側には
『林道1号』ことT氏が持ち込んだタンクが修正中だ。
ホットボンドで固定して引っ張り出す冶具を使ってみるが
なかなか手間がかかる。
XL250Rに載せているPRIS-DAKARタンクの時のように
ワッシャーをタンクに溶接して
スライディングハンマーで引っ張り出す方が手っ取り早い。
この冶具(ひっぱり君?)でダメなら溶接機の登場だ。
時間がかかりそうな冶具
「異邦人」して来た編集長も、「異郷人」して来た大魔神・O氏も
無事に帰ってきて土産話に花を咲かせたいところだが、
それは月末に予定している「春一番ツーリング・春季安全祈願大祭」の時に
ゆっくり聞くことにしよう。
ツーリングよりも「夜会」こと、「春の味覚・てんぷら祭り」
の席で面白い話が聞けそうだ。
二人から「気持ちばかりのお土産」が届いている。
菓子なので、まだ食べていない人は早めに来ないとなくなるよ~!