憧 憬 の 轍
2018年6月24日 明日吹く風
青森県はインスタントラーメンの消費/購入量が日本一だとか。
全国平均の約1.5倍らしい。
健康志向の皆様はすなわち、
塩分過多=短命県と言いたいのかもしれない。
タバコを吸わないのに肺癌を患う人がいる。
“酒は付き合い程度”でも肝臓に障害をきたす人がいる。
おそらく、人生に等号で結ばれた方程式は成り立たない。
きっと不等号だらけだ。
もしも「≒」で表せる人生なら、
それは満足と言わなければならないと思う。
まさに「梅雨の晴れ間」だった昨日に比べ曇天ながら今日も気温は高い。
沖縄地方の梅雨明けとほぼ同時に北東北の本格的な梅雨が始まる。
短い夏を気持ちよく走るために考えている事は皆同じかもしれない。
先週末、ハンドルを替え、ステム周りのグリスアップを終えたCB92。
「クラッチレバーが気にいらねぇ」と言う事になり、ストックしてあるレバーを加工してみた。
ほとんどが古いHONDA車のもの
「気に食わなかった」クラッチレバー
C92ブラザース(弟)によればブレーキレバーと
クラッチレバーの形状の違いは年式によるものらしい。
確かにブレーキレバーに比べるとクラッチレバーはホルダーとの一体感に欠ける。
ホルダーとの取り合いが最も近い物を
切って、
削って、
磨いて、
少し曲げて・・・。
ハイ、出来ました!
ブレーキレバー この形に合わせる
ほぼ同じ形状になったのでこの後、磨き作業
一方、ハイテンションな『林道2号』を尻目に“軽いお漏らし”が止まらない『林道1号』。
やはりクラッチカバーとクランクケースの合わせ面からオイルがにじみ出ている。
クラックが入るほどの衝撃を受けているのでカバー自体に歪みが出ているのだと思う。
オイルが滲むこと以外に走る事には支障はないので、
今シーズンは合わせ面にシールを施して様子を見る事にした。
T氏の苦渋の判断だが
短い夏を目前にして、これも間違いではないと思った。
「ツーリングの時は工具だけじゃなくオイルも持って行こうね、忘れずに」
滲んだオイルは底面全体に広がっている
やはりこの合わせ面からか・・・
CB92やXLR250R-BAJAのメンテナンスと共に再開したC92Rプロジェクトは
亀のようなスピードで進んでいる。
エンジン外装のサンドブラスト作業を続けているが今回の相手はなかなか手強い。
オイルと混じって固形化した泥はまるで石のように硬い。
気分転換に出かけた昼食、
今日は八戸の「宝来食堂」へ。
昭和45年からメニューも値段も変わっていない
一部では結構有名な「名店」、
D級グルメのパラダイスだ。
中華そば200円+玉子丼300円也
彼は初めての「ご来店」
6月がもうすぐ終わる。
今年も半分が終わる。
この時間の経過を止める手立てはないのか?
もちろん止める必要はないが、
もう少し、
もう少しだけでも・・・、
何とかしてくれ!!!
こんなんじゃ、
あっという間にジジィになっちまうじゃねぇか。
まぁ、もう十分にジジィなんだろうけどね・・・。
閑話休題 深夜のつぶやき
書きたいままに書きたい事を書かせてもらっている。
時々「ナイス」を入れてくれる人もいればコメントを残してくれる人もいる。
インターネットやSNSの環境が飛躍的に進化して、
誰もが簡単に日常を発信できる時代になった。
「ナイス」が欲しくて書いている訳ではないが、
どんな検索をして、
あるいは何に反応して顔も名前も知らない人たちが読んでくれているのだろう。
散文どころではない駄文に付き合ってくれる方々に感謝して
今夜も3本目の「レギュラー」の栓を開けた。
「おやすみなさい」と書きたいところだが
サッカーのワールドカップが気になる。
明日が寝不足でも、少しでも今日より良い日でありますように。