立秋を過ぎて夏

憧 憬 の 轍

 

2020年8月9日 立秋を過ぎて夏

 

この週末も気まぐれな梅雨空に翻弄された。

 

雨は朝方には上がり青空さえ見え始めたが、

明らかに雨を予感させる暗い雲も見えていた。

 

気象庁立秋を過ぎれば「梅雨明け宣言」を出さないらしい。

 

すなわち東北地方の北部3県には今年、「梅雨明け宣言」がない。

 

 

 

 

 

一日中雨だと思っていたのでどこかに出かけることなど考えていなかった。

 

先週末にブレーキレバーを折ってしまった『若葉マークのS🔰』のClubman GB250

 

『編集長』の計らいで純正部品が届いていた。

 

この程度の修理は自分で出来なくてどうする? 

 

自分の乗るバイクは出来る限り自分で直すのが作業場の鉄則。

 

折れたレバーの交換くらい朝メシ前でなくては先が思いやられると言うもの。

 

 

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ポッキリと・・・


                           

 

 

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ハーイ、交換完了!

 

 

相変わらず旧車好きの『スポカブブラザース(弟)』はどこからか手に入れたC72の修理に忙しい。

 

クランクケース底のオイルのドレンボルトに正体不明なアルミニウム製のボルトがねじ込まれていた。

 

おそらくピッチの合わないボルトが使われていたようだった。

 

おそらくは前のオーナーがオイルを交換しようとしてドレンボルトを抜こうとした結果、

柔らかいアルミニウムのボルトの6角部分は脆くも失われたのだろう。

 

残ったボルトを抜き出す作業は約2時間をかけて成功したが、

ドレンボルトを受ける側のネジ山は使いモノにならなかった。

 

急遽、部品取り用に持っていたエンジンから必要な部品を抜き出して組み合わせた。

 

エンジンは問題なく始動するが、

ダイナモの発電能力やセレンも怪しい。

 

 

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1960年代丸出しのC72 250cc 


              

 

 

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C92とはまったく違いう

 

 

大魔神・O氏』の愛車の1台でもあるC92やCS92と同系列の250ccながら右のサイドカバーの中にはセレンや二次コイルがあった。

 

C92はフレームの中にあったはずのカバーの中に納まっていた。

 

充電関係を宿題にして今日も作業終了!