嵐がもたらすもの



憧 憬 の 轍




2018107日 嵐がもたらすもの



 連休、とは言え天気が悪い。

台風24号の後を追うように発生し北上している25号の影響らしい。

いつもなら山が色づく頃の話題は間近な冬の事、

雪の量や冷え込みの厳しさだが、

今年は台風の話題が尽きない。
 
台風も地震も人にとっては災害だが、

自然はそこに新たな命を芽吹かせる。

全ての命が止むことのない連鎖の中で刹那を生きている。


 
 
C92のフレームにCB93のエンジンを搭載する「プロジェクト・C92-R」は

いつになったら完成するにか分からないまま進んでいる。

廃材で作った架台を補強しエンジンを載せてみた。

言うまでもなくC92CB93はフレームの構造が違うので

そのまま付くはずもないと思っていたが、

気になっていたのはクランクケースの形状が

C92のエンジンとよく似ている事だった。

クランクケースだけをフレームに合わせてみると

2本のボルト穴はピタリと合っている。

腰上も仮組してみたがフレームのエンジンハガー部分が

シリンダーヘッドカバーに干渉する。

早速削ってエンジンの角度を整えた。


イメージ 1
エンジンハガーがヘッドカバーに干渉            

イメージ 2
削るしかない
 

 

 
CB93のエンジンのエンジンハガー部分は

2本のボルトで固定するように作られている。

対してC921本。

CB93のエンジンに合わせてフレームを加工する事も考えたが

かなり不格好な結果になりそうだったので

鋼板でプレートを作ることにした。

まずは段ボールを使って型紙造りから。


イメージ 3
仮合わせ完了                          

イメージ 4
プレートの型紙

 
大掛かりな加工をせずにエンジンを取り付けられる事がわかって一安心だがこの先、

エンジンを組み立てるか足回りに手を付けるか迷っている。