憧 憬 の 轍
2019年3月31 日 春の雪
肌寒い日が続いている。最低気温は氷点下、最高気温も3~4℃。
まだまだ三寒四温なんて言えない。
さらに昨日から降っている雪は湿っていて重い。
新しい元号が明日発表されるとあって数日前から関連したニュースが多い。
おそらく明日以降、さらに増えるのだろうが、どこか空騒ぎをしているような感が否めない。
CA105を“とりえず”走れるようにするためにこの週末も気合を入れて!
長い間屋外で風雨にさらされていた車体だった事はこれまでの作業から嫌と言うほど分かっている。
ナットで絞める所が溶接されていたり、そこにあるべき部品が無いままにいい加減な組み方をされていたり。
お世辞にも良い状態でなかったこの車体を入手したのは大容量のタンクと、ハンドル左側のレバーでもペダルでも後輪のブレーキを作動できる部品が付いていたからだった。
後輪のブレーキをハンドル左側のレバーで作動させるために必要なブレーキロッドとワイヤーとのジョイントは当然のようにメーカー欠品、海外のサイトでは見つかるが送料がバカにならない。
海外のサイトで見た写真を基に作ってみようと思った。
アルミニウムの小さなブロックがあれば難しくはない。
使う予定の無いブレーキレバーから作る事を思いついた。
ワイヤーのアジャスターもブレーキレバー用のものを使ってみた。
小型車のブレーキレバーを切断
形成し穴をあけてこんな具合に
後輪用のブレーキケーブルはアウターチューブだけでも120cmもありストックしてある廃部品に代用出来そうなものが無い。
フットペダルで作動できるので、ブレーキレバーと共に後日改めて代用品を探すことにした。
とりあえず走らせるために必要不可欠なものは他にもある。
手配していたドライブチェーンも届いている。
100Lで足りるがオプションの大型スプロケットを付ける前提で進めているので110Lを用意した。
やっぱり日本製でしょう!
10L詰めて装着
3月のカレンダーを破り去り4月を眺める。
月末から始まる大型連休に向けて慌ただしくなりそうな気がした。