溜息をついている場合じゃない

 

憧 憬 の 轍

 

2020111 溜息をついている場合じゃない

 

県内のCOVID-19の感染者がこの20日余りの間に激増している。

 

14日に40例目と41例目が確認されて以来、

今日現在227例目まで増えてしまった。

 

これまで主に津軽地方で発生したクラスターが注目されてきたが、

八戸市でも新たに死者まで出て対岸の火事ではなくなった。

 

 

今日から11月。

 

カレンダーも残すところ2枚になった。

 

この分だとコロナに始まりコロナに終わる2020年になりそうで、

またひとつ溜息が出てしまう。

 

 

 

 

 

八甲田の酸ヶ湯で初冠雪。

 

既に気温の高い時間帯でなければバイクに乗るのは辛い季節になった。

 

いわゆる「冬支度」の季節。

 

そんな中、『編集長』の知り合いが保管していたYAMAHA SEROWは10月の末に関東地方へ。

 

その後、

軽整備でエンジンは始動したと言う報告も届いている。

 

物置の片隅で朽ちて行くバイクもあればこうして再び走り出すバイクもある。

 

 

f:id:approach4585:20201102103951j:plain

走ってこそバイク


                         

 

 

f:id:approach4585:20201102104010j:plain

積み込みの準備中



 

 

f:id:approach4585:20201102104031j:plain

SEROWは関東地方へ (10月24日)


            

 

 

f:id:approach4585:20201102104049j:plain

奥のカブは『Oボデー』さんから



 

 

ブログの更新だけでなく怠慢を続けて来たCB93のエンジン。

 

「プロジェクトC92-R」に使う予定のエンジンだ。

 

とりあえず解体し、

外装部分はサンドブラストまで済ませてあった。

 

重い腰を上げた・・・訳ではないがクランクケースの塗装を済ませ、

腰下を組む準備を始めた。

 

 

f:id:approach4585:20201102104110j:plain

さぁ、長い旅が始まった・・・


                  

 

 

f:id:approach4585:20201102104128j:plain

こんな感じになるのか・・・



 

 

CB93は通称名で正式名称はCB125。

 

並列2気筒、

ツインキャブで15馬力。

 

後にエンジンはCL125と共通のサイドカムチェーン方式になるが、

センターカムチェーンのエンジンこそがCB93だと拘るマニアも多いらしい。

 

メンテンナンス性やコストなどを考えればサイドカムチェーンの方が楽かも知れないが造形的には間違いなくセンターカムチェーンの方が美しい。

 

このエンジンは某マニアが部品取りとして持っていた物らしいが、

入手時の状態は最悪だった。

 

運よく1.0㎜オーバーサイズの純正ピストンとリングが見つかったので、

近々にボーリング加工の予定だ。

 

 

f:id:approach4585:20201102104148j:plain

クランクシャフトを載せてみた


                  

 

 

f:id:approach4585:20201102104204j:plain

ミッションは再クリーニングしてから



 

 

作業場の薪ストーブ(廃材ストーブ)も既に限界を超え側面から内部が見えている。

 

これも近々に新しい物に替えなければならない。

 

今年も11月か・・・。