これもひとつの区切りとして

憧 憬 の 轍

 

202212月28日 これもひとつの区切りとして

 

年末年始は寒気が周期的に日本列島を覆うと予想されている。

 

このまま雪の無い状態で年を越しそうな気配もあるが、朝起きたら一面が真っ白と言う事もある。

 

年明けに日本列島に流れ込むと予想されている強烈な寒波によって冬はさらに加速していくのだろう。

 

年末を目前に街には師走の賑わいが見て取れる。

 

COVID19の感染者が再び急増している事や、近隣の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザのために137万羽もの鶏が殺処分されている事も、知らないはずは無いが暗い話題を避けたい時期でもある。

 

 

年末、その1年に書いたBlogの原稿をひとりで読み返すのが恒例になっている。

 

今年はおよそ1年前に移転した作業場=「OHMACHI BASE」の2階で。

 

かつては衣料品店だった古い店舗の2階には8畳間があり、キャンプ道具やツーリングで使う装備などをそこに置いている。

 

一応小さな灯油のファンヒーターもあるが、冬キャンプのつもりでいれば問題は無いばかりか、冬期の山小屋よりも数段快適だ。

 

 

薄暗い蛍光灯ではなくランタンの灯りで過ごすのも悪くない。

 

大人の事情で久しくキャンプにも行けないでいるストレスも、こんな時間が忘れさせてくれる。

 

さらにこの2階ではワンセグメントの電波環境が比較的に良く、テレビを観ることも出来るが、雪の中で焚火をしながら過ごす時間の方がリラックス出来る事は言うまでもない。

 

傍らのステンレスカップにはウイスキーのお湯割り。

 

街の喧騒が近くなりそうなので窓は開けたくない。

 

 

出かける準備は常にできている

                

 

 

飲む前にマントルを交換しなければ・・・



 

 

 

冬至から1週間が過ぎたが劇的に日が長くなってはいない。

 

朝、明るくなるのは7時頃だし午後も4時過ぎには暗くなってしまう。

 

何度繰り返しても憂鬱な季節に、その憂鬱さえも楽しめる手立てが無ければ滅入ってしまう。

 

読み返したBlogを閉じてこの1年を思い返した。

 

歳を追うごとに早くなる時間に狼狽しながら今年がもうすぐ終わる。

 

毎回同じことを書いているが、

 

 

本年もお世話になりました

2023年が、本年よりも良い年になる事を願っています