「月日は百代の過客」ならば

憧 憬 の 轍

 

20231月1日 「月日は百代の過客」ならば

 

 

新年 明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。

 

 

ロシアのウクライナ侵攻からもうすぐ1年になろうとしている。

 

当初は「軍事作戦」とか「諍い」と言われていたが今では「戦争」の2文字が普通に使われるようになった。

 

アジアの情勢も決して安らげるものではないようだが、今年も大過なく過ごしたいと願っている。

 

 

 

 

 

年明け早々から‘75 CB400Fourのエンジンを組み立てるつもりでいたが思わぬアクシデント発生、と言うか部品の発注ミスが発覚した。

 

クランクシャフトの両端に入るオイルシールは30×42×8と30×45×8の2種類だ

30×45×8を2個注文していた。

 

一般的なオイルシールならケースを合わせた後でも入れる事が出来るが、このオイルシールは外周部分にツバが付いている。

 

これではクランクケースを閉じることが出来ない。

 

おりしも年末年始のいわゆる正月休み中、腰下を組み終えるのは次の週末か。自分のミスとは言え、新年早々に出鼻をくじかれてしまった。

 

 

 

 

外周部分にツバが付いている


                 

 

 

 

ケースはあくまで仮合わせ状態



 

 

 

この休み中に下から順番に組んでシリンダーヘッドまで組んだらフレームに戻すつもりだったが、ロッカーアームを組む。

 

パーツリストの図のロッカーアームサイドスプリングの位置が誤記なのは有名な話だ。

 

シリンダーヘッドにもバルブを入れてしまいたいが、スプリングのインナー側のシート

 

がまだ届いていないので、結局これも次の週末の作業になってしまった。

 

 

 

 

ロッカーアームを組む 


     

                

 

 

マニュアルにも誤記はある



 

 

 

明日は新年会、「新春安全祈願大祭」だ。いつもの事だがその様子は「編集長のオマケ」に託すことにしよう。

 

 

 

 

閑話休題 太鼓の音

 

NHKの「紅白歌合戦」には全く興味は無いがその後の「ゆく年くる年」は毎年観ている。

 

日本各地の寺社仏閣や教会を映し出す。

 

宗教や思想に関係なく誰もが新年を祝い、誰もが明日からの1年の安寧を願っている。

 

今回は本県の岩木山神社も紹介されていた。

 

ひとつ気付いたのは鹿児島県の霧島神宮の「霧島九面太鼓」のリズムがねぶた囃しに似ている事だった。

 

もちろん笛の音や音階は違っていても、どこかで北と南がつながっているように思えた。

 

 

ところで・・・、年末ジャンボ宝くじを買った人は多くいるだろう。

 

自分もバラを10枚買っていた。

 

当選番号が発表されたので開けてみると絶対に当たりそうにないものが2枚含まれていた。

 

 

こんな番号当たるはずがないべ!!! あぁー、今年も苦行が続きそうだ