= Days of CB400FOUR =
(絶版車の再生日記、あるいは貧乏人の旧車再生記録)
№21
2011年11月12日
耐熱塗料で仕上げた上側のクランクケースに
シフトドラムとミッションを仮組みしてみる。
さらにクランクシャフトも載せてギヤ類の動きを確認。
下側のクランクケースの洗浄とブラスト作業に取り掛かるが
左側のエンジンハガー部分にクラックがある。
少し力を加えるとクラック部分が欠けてしまった。
場所が場所だけに確実に補修しなければならないが
今まで欠落しないでいたのが不思議なくらいクラックは大きい。
左側にあるジェネレーターカバーが
割れて変形していることからも予想していたが
結構派手に転倒したらしい。
今更ながらに思うことだが
408ccのエンジンを398ccに
排気量を落とすためにピストンのボアではなく
クランクピンセンターやピストン上部の寸法で変える
というのはメーカーとしてはかなり手間のかかることだったのではなかろうか?
ある意味で408ccエンジンに特別な思い入れがあったのでは
と思うのは考えすぎだろうか?
ブラスト作業を終えたクランクケース(下側) 派手にブッ転んだみたいですね~