2017年1月8日 事始
新年が明けて1週間、いわゆる「正月休み」が終わっても
この連休が明けない事には実質的に休み中と変わらない。
休んだ分だけ1月は長くなりそうな予感。
前回の記事に書いた
「ダカール・ラリーに出場しているバイクの排気量が450cc云々・・・」は
単にレギュレーションによるもので、私の勘違い。
近々、250cc以下になるとか。
昨年末から静かに(?)始まった新しいプロジェクト、C92-R。
SR400の前輪が届いたので早速仮合わせしてみた。
ダミーながら冷却用のエアダクトやツインリーディング用のアームやら
雰囲気はけっこういい感じだ。
少しずつカタチが見えてきた サスペンションのカバーは要加工 ブレーキパネルの角度が悪い
近々に後輪も用意する予定なので、
全体的なバランスを見てリアフェンダーやフロントサスペンションカバーの加工をし、
塗装の準備にかかるつもり。
シート周りは難しそうだ。バックステップの事も考えなければならない。
この計画が本格的に始まる前にやっておなかければならない事がある。
キャンプツーリング用の愛車、HONDA XL250R(MD03)の
メンテナンスとタンクの修理だ。
昨年の夏頃からタンクの補修跡が膨らみ塗装も浮き出している。
右側半分に大きなダメージがあったタンクだったので、
振動や酷使によって補修跡に穴が開いてガソリンが滲み出していたら大事だ。
エキパイも再塗装する事にする。
単なる剥離であって欲しい エキパイも錆が出ている
「林道1号」も「林道2号」も山の雪が消え次第に出撃する用意をしている。
つき合わされるのは必須だろう。
C92-Rプロジェクトは長丁場になることが今の時点ではっきりしているので、
本格的に始動する前に補修と再塗装、エンジンのメンテナンスを済ませたい。
1981年型のMD03をタンクやシートを代え、
俗に言う“パリダカ仕様”にしたこのバイクもレストア後そろそろ12年になる。
持病と言われるヘッド回りからのオイル滲みも見られるようになっていたので、
これを機会にOリングやガスケット類を交換するつもりだ。
10年以上新しい「林道1号&2号」のMD22は後継モデルだが
エンジンもフレームも全く別物で、
ブレーキは前後ともディスクだし、
容量約22ℓのタンクに助けられた航続距離以外は太刀打ちできる要素は無い。
去年から気になっていたオイル滲み タコメーターギヤからも出始めた
C92-R(勝手にそう呼んでいる)の前に並べたXLR250R(MD03)の
タンクやシートを外しエンジンに滲んだオイルを拭き取っていると
休日ごとにレストアしていた頃を思い出す。
最初は走ればいい、くらいの気持ちで修理したのが
結局エンジンは2回バラしてピストンやリングも交換、
フレームの再塗装、さらに大容量のタンクや
XR250R-BAJA用のヘッドライトを付けたりで得体の知れない外観になってしまった。
「酉年記念」のチキンラーメン、蓋を開けて思わず笑っちゃいました。
12年前に戻ったような気になる 日清食品チキンラーメン 酉年記念カップ
天気予報によれば明日から冬型の気圧配置に戻るらしいが
雪は降りそうにない。寒ささえ我慢すればバイクに乗れるくらい道路は乾いている。