After days of CB400Four
憂鬱な梅雨時の週末
2014年5月31日
心なしか広く感じられる。
「疾風のごとく」走り去ったかどうかは疑問が残るが
大事にしていただいているようでありがたい。
リストア中のバイクが無い作業場には
これまでにも何度かワケのわからねぇ事を頼まれた
某洗濯屋のスーパーカブが整形手術(?)に来たくらいで
「リストアオヤジ一時休業宣言」
が効いていると思った矢先にまたしても珍客登場!
持ち込まれた車両にはタイヤが4つも付いている。
と言ってもクルマではない。
なんと! りゅうの愛車ではないか?!
四輪ながら実は一輪駆動 ブレーキも一輪のみ
MINI ATVなる草刈機エンジンの四輪バギー。
「突然走れなくなった」らしい。
「たぶんクラッチでしょう」とチェーンを外し
クラッチをバラしてみると・・・。
プレートの3枚のうちの1枚が剥離して完全に成仏している。
エンジンの構造上仕方ないとは言え一応乾式クラッチ。
クラッチカバーを開けてみると・・・ 剥離したプレート
おそらくMaid in Chinaであろうこのマシーン
部品は絶望的だろうと思っていたら驚くほど簡単に見つかってしまった。
これはこれで結構需要があるってことだろうか?
プレートだけの部品供給でなく本体ごとの販売だったので
いわゆるアッセンブリー交換ってヤツです。
油切れでガチガチだったチェーンもサビを落とし
注油してさっそく試乗会かと思ったら
うるさくするのは簡単だけど静かにするのは難しいのがサイレンサー。
結果はどうなる事か・・・。りゅうからの報告待ちです。