JAZZ狂想曲 phrase 2

 
JAZZ狂想曲
 
 
phrase 2
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うぃ~す!某洗濯屋の怪しいスーパーカブ乗りのタカです!
 
センパイのキビシィ御指導の下、
 
エンジンの解体作業に取り掛かりました。
 
KENのヤローの話によると
 
「一度エンジンを組んだけど調子が悪くて下ろした」とか。
 
さらにバルタイがどうとかチェーンがどうとか、
 
KENとセンパイの会話の意味がわかりません!
 
日本語で会話しているのにほとんど英語です。
 
一度バラして消耗部品を取り替えて
 
組み直した方がいいって事はわかるのですが・・・。
 
それにしてもバイクの部品の名前も
 
工具の名前も何で横文字だらけなんでしょうか・・・?
 
クランクケースを開けたところで問題勃発!
 
見慣れぬ物体が出てきました。
 
「ピストンピンのクリップじゃねぇか?」
 
センパイが眉間にシワ寄せてます。
 
でも自分が外したモノとは明らかに違う形です。
 
どうやら前の持ち主がエンジンに手を付けた時に
 
ケースの中に落としてそのままにしていたようです。
 
こんな小さな部品でもフクザツなエンジンの中で
 
どこかに引っかかったりしたら・・・、
 
ってオイラでもそのくらいのことはわかります。タカです。
 
 
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とりあえずヘッドとシリンダーを外しました            外したクリップと“出て来た”クリップ
 
 
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フライホイールの裏側が錆びてます                  コイルの接点にも錆があります
 
ピストンピンのクリップがクランクケースから出て来た瞬間、
 
センパイの「全バラ命令」の意味がわかったような気がしましたが、
 
やっぱり不安です。
 
クラッチとかオイルポンプとかは意味がわかりますが、
 
ギアシフトスピンドル
 
だとかチェーンテンショナー?
 
だとか英語の授業を受けてるみたいでパニクってます。
 
気が付くとエンジンはほとんど“部品の山”的な状態。
 
元通り組み立てられるのでしょうか?
 
 
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部品の名前・・・舌噛みそうです                       エンジンのハラワタ?
 
センパイは平然と部品を次々に外し、
 
パカパカとバラしちゃいます。
 
きっとこの人はドSに違いありません。タカです。