憧 憬 の 轍

憧 憬 の 轍
 
 
2015年9月20日 秋深し、己は何をする人ぞ
 
 
 
 
シルバーウイーク。晴れてはいても気温は高くはない。
 
最低気温も10℃台で朝夕はかなり涼しくなったし日も短くなった。
 
もうすぐ山は色付く。そして紅葉に見とれているうちに冬が近づく。
 
 
昨日、野田村の苫屋から引き上げてきたTLR200を眺めていると
 
妙な事が分かった。
 
フレームに貼り付けられている型式認定のステッカーには
 
「MD15」とプリントされているが、
 
車体はヒロさんことT氏の過積載軍団3号車とまったく同じ「MD09」。 
 
T氏の説明ではMD15はエンジンが2stでまったくの別物。
 
保安部品も書類も無いこのバイクを今後どう料理しようかと考えていると、
 
またしても珍客登場。
 
 
編集長に数ヶ月前から相談されていた
 
ヤマハのTW200も預かる事になってしまった。
 
調子よく走っていたのに突然アフターファイアが酷くなり、
 
エンジンはアイドリングも出来ない状態だとか。
 
巨大なパワーフィルターや社外品のマフラーやらで、
 
極太タイヤとタンクで辛くもTWとわかるシロモノ。
 
よく見るとスイングアームも伸ばしてある。
 
それにしてもノーマルのTWって
 
見た事が無いくらいイジクったのが多いなぁ・・・。
 
 
キャブレターはノーマルのようだが、
 
果たしてジェット類はどうなっている事やら・・・。
 
 

イメージ 1  イメージ 2

お約束のようなスカチューンであります        エアクリーナーは外れている

苫屋から来たTLR200、
 
アフターファイアのTW200、
 
そしてさらにもう一台。
 
樵の巨匠から預かっているヤマハのYB-1もある。

この秋、すでに野戦病院と化した私の作業場に
 
多忙な冬の予感と不安が渦巻く中、
 
ヒロさんことT氏は
 
状態の良さそうなホンダXLR250を見つけてはポチポチ、
 
カチカチと指の運動を繰り返している。

イメージ 3  イメージ 4

stの、いわゆる5BのYB-1           キャブレターはケースの中

 
このYB-1はステムのガタとオイルポンプからの漏れが気になるが
 
状態は良好だ。
 
セパハンにバックステップでカフェレーサーに、
 
と言う話もあるが今後、
 
どうなる事やら・・・。悩ましい秋だ。