赤いキツネとハイオク(一般的に生ビールと呼ばれる麦芽飲料)だべ?
憧 憬 の 轍
憧 憬 の 轍
2016年4月21日 明後日が待てなくて
九州地方を襲っている一連の地震は未だに広がりを見せ収束しそうにない。
あまりにも多い余震が建物に与える影響は大きく、
避難所さえ安全性が疑われている。
雨が新しい災害を起こさない事を祈るばかりだ。
キャブレターのフロートチャンバーのOリングが届く。
週末を待つはずもなく、
連休前の車検取得に向けて夕食後に夜間作業。
新しいOリングはリプレイス品でフッ素ゴムとのこと。
古いリングは完全に断面が四角になっている。
新品のOリングと古いOリング 断面の形状が違い過ぎる
ステイプレートのリンク部分だけでなく
アジャスターホルダーなどの可動部分は全て解体してグリスアップ。
油面調整、スロットルバルブの調整。
サービスマニュアルに従って外した状態で出来る事は全てやる。
車検を受けるための整備が完全に総合点検になってしまったが、
その成果とも言えるモノが見つかった。
キャブレターボディ間をつなぐエアベントチューブに亀裂があった。
1番と2番、3番と4番の間の小さな部品だが
少なからず同調には影響が出そうな部品だ。
フロートチャンバーのOリングと同様に純正品は既に欠品。
リプレイス品が手に入るがそれより少々肉厚のチューブを使って補修した。
もちろん耐ガソリン仕様。実は草刈機の補修部品だ。
亀裂の見つかったエアベントチューブ これを見つけただけでも総合点検の意味は大きい
組み直したキャブレターを取り付け同調と調整、
といきたいところだが、時計を見ると10時を廻っている。
こんな夜中にエンジンをかけるわけにはいかない(常識人なもで・・・)。
暖機してから調整を済ませるにはけっこう時間が必要だ。
オマケに「一服して朝までNon Stop!」なんて言えるほど若くはない。
バキュームゲージとタイミングライトを準備して、
本日はこれまで!
取り付けたキャブレターを見ていると
手を付けたくなる部分が次々と思いつく。
こんな日の夜食は