憧憬の轍
2017年5月15日 憂鬱な夜の楽しみ
5月3日の「春一番ツーリング」の際に液晶モニターを壊してしまったポケットカメラの修理。
モニター単体でも手に入るようだが、
個人的には中華系のサイトを信用できないのでオークションでジャンク品を物色した。
レンズエラーを起こして使用不能の同型機が送料含めて¥1,250也。
届いたので早速作用開始!
レンズエラー 液晶モニターに異常なし 速攻で解体
分かりにくい説明になりそうだが、
要はゴールドのカメラからレッドのカメラに液晶モニターだけを移植する作業。
外側の前後パネルやシルバーのフレームは数本のビスで留めてあるだけなので
簡単に外すことが出来た。
前面パネルを外した状態 裏面のパネルやフレームも外す
パネルを外したという事は機械本体を保護する物が無くなったという事。
以前、ストロボのスイッチを修理しようとして2度も感電した経験から
薄手のゴム手袋と柄がプラスチック製の精密ドライバーを使用している。
バッテリーはもちろん外しているがコンデンサーに残っている電圧はバカにできない。
人差し指の先から首のあたりまでシビレたあの経験は今でも忘れられない。
感電は何よりも痛かった。
右側のスイッチパネルを外す 液晶モニターも外す
スイッチパネルも上面と側面を1本ずつビスで留めてある。
左側に2か所あるフックの外し方には少々コツがいるが、
L型のフックだったので結構簡単に外れた。
レンズユニットは使い物にならないとしても、
その他は部品取りが1台あると思うと気が楽だ。
後は解体と逆の手順で組み立てるだけ。
手袋をしていても不安は拭えない。
めでたく組み終えた 壊れたモニターはゴミ箱行き
復活! 後は充電し直して使ってみるか~
部品代、と言うかジャンク扱いのカメラ1,250円也が高いか安いかは考えどころだが、
もともとこのカメラはタダで貰ったというか拾ったようなものだった。
1,250円でこのカメラを買ったと思えば安いと思うので前向きに考えて作業終了。
次はどこが壊れるのか、
または壊すのか分からないので部品取りは大事に保管することにしよう。