憧 憬 の 轍
2017年8月6日 期待と諦めの狭間で
仙台管区気象台は2日、東北地方が梅雨明けしたとみられると発表した。
梅雨明け=真夏=朝から暑い=夜になっても暑い、
そんな方程式のような季節感はもう通用しないのかもしれない。
あらためてカレンダーに目をやれば明日は立秋。
どうやら今年も夏を捕まえ損ねたようだ。
KSRⅡのオーナー、サンちゃんことS氏は
確かに小型で2stのコヤカマシイ排気音は
“スピッツ君”と呼ぶに相応しいかもしれない。
そんなスピッツ君もそろそろ慣らし運転を終えS氏の元に帰ることになった。
一方、グランパ・O氏の元へ帰ったはずの初期型XL125K初期型だが、
やはりPE28は大きすぎたようですぐにカブる、
何よりブン回さなければ走らない、いわゆる「特攻隊長仕様」だったため、
再び調子の良かったPE24に戻すことになった。
キャブレターを付け替えてガソリンを通し、
キック一発で始動。PE24のセッティングデータは保存してあったので、
それに基づいて調整しながら試走を繰り返してみた。
再びPE24に
昨日までイジクっていたバイクがいなくなった作業場に残されたのは
今だに手着かずのC92-Rのフレームと
『林道1号』ことH氏のXLR250R-BAJAのエンジン。
C92のフレームは既存塗装の剥離と下地処理、
さらに今年中に赤く塗装するといったスケジュールだが
XLR250R-BAJAはエンジンをこのまま載せ直すか、
はたまたブラストや塗装までするかをオーナーのH氏は逡巡している。
XL125K(初期型)もKSRⅡもいなくなった作業場は
なんとなく寂しく感じられるので、
以前C92ブラザース(弟)が持ち込んだオモチャ(?)をいれてみた。
作業場には何かの「作業中」がないと寂しい。
それにしてもこのオモチャ、エンジンが“そのまんま草刈り機”。
さすが中華としか言いようがない。