めぐる季節に

 

 

憧 憬 の 轍

 

 

2017924 めぐる季節に

 

 同じようなことを以前にも書いた記憶があるが、

 

今年は祝祭日が土曜日にあたっている日が4日ある。

 

基本的に週休二日制で働いている人は金曜日か月曜日が祝祭日なら、

 

と思っているかもしれない。

 

そんな思いとは無関係に季節は過ぎて夏が終わった事だけは確かだ。

 

 

 

 

 週末ごとに崩れる天気に辟易としていたが今日は一日中天気がよく、

 

今日バイクに乗らないライダーはバチアタリと言われそうな一日だった。

 

「風が柔らかい」と感じたのは何年ぶりだろう。

 

 交差点で止まった時に目にする街路樹や、

 

庭先の木々も実をつけている。

 

近所の公園には早々と色を変え、

 

葉を落としている木もある。

 

イメージ 1

この木の名前、忘れた~

 

イメージ 2                

柿の木も実が色づき始めた
 
イメージ 3

街路樹のナナカマドは青空に映える                            

 

イメージ 4

早々と1本だけ晩秋の趣

 

 遠くに見える山肌も今はまだ青く見えているが、

 

もうすぐ色づき始める。

 

今年も冬が近づいていると思うとため息をついてしまう。

 

ところが本当にため息が出たのは日々深まる秋や近づく冬のせいではなかった。

 

プリンターが壊れた。

 

5月にカメラの液晶モニターが壊れ(壊した?)、

 

6月にはノートパソコンが壊れ、

 

今回はプリンター。

 

印刷中に突然止まって

 

「修理が必要なエラーが発生しました」って表示が出たままの状態。

 

B200と言うエラーコードを調べてみると、

 

どうやらプリンターヘッドのトラブルらしい。

 

 黒色以外の色は頻繁に使わないので目詰まりだろう、

 

程度に考えてヘッドを洗浄/乾燥を繰り返すこと数回。

 

お手上げですな~。

 

修理費も調べてみるとおおむね10,000円程度、

 

部品単体の値段は約7,000円。

 

はっきりは覚えていないがこのプリンターは

 

家電量販店のセールで7,000円程度で買った記憶がある。

 

こんなことがある度に製造コストはどのくらいなのかと考えてしまう。

 

 

 

イメージ 5

ご丁寧な案内で・・・                                      

 

イメージ 6

お手上げ~のプリンターヘッド

 

 

 好天に誘われて岩手県方面へ出かけたソロツーリングから帰り、

 

オルタネーターを交換した初期型XL125に取り組んでみる。

 

点火タイミングの調整は思いの他面倒な作業になってしまった。

 

サイズ、発電能力共に申し分のないCB90のオルタネーターとホイールながら

 

構造や特性は同じではないようだ。

 

明確な根拠もないままに出来ることを考えてみる。

 

コイルには6つの穴が開けられているが取り付けるためのビスは3本。

 

ローターとコイルの関係が理解できていないままに

 

1穴ずつずらしてはエンジンを始動してみた。

 

プラグに火花が飛ばない位置もあると言う事は

 

逆に考えれば最適な位置もあると言う事。

 

位置を変える度にオイルまみれの手を洗って作業を繰り返す。

 

工具もオイルまみれ。

 

写真なんて撮ってる場合じゃない。

 

 

 作業場の外でバイクが止まった。

 

やって来たのは92ブラザーズ。

 

「走る昭和中期」とも言うべきこの二人だが、

 

今月初めにオイルと煙が酷いと

 

腰上をバラしたCL72が組み上がって試乗中らしい。

 

シリンダーヘッド周りを再点検し

 

キッチリとトルク管理をしたところ状態は改善したようだった。

 

イメージ 7

「走る昭和中期」92ブラザーズ                               

 

イメージ 8

結局XL125はまだこの状態

 

 結局、初期型XL125のオルタネーターや

 

点火タイミングの問題は解決しないまま今週も終わり。

 

次の週末は早くも10月。またひとつため息が出た。

 

 

 

閑話休題

 

 一時期、出かける目的は木造校舎を探すことだった。

 

すでに廃校になり地域の集会所や物置代わりに使われていても

 

学校だった頃の面影を残している建物を探し回ったものだ。

 

1泊程度の旅程で回れる所は既になく、

 

建物が現存することが分かっていてもなかなか足を運べずにいる。

 

 木造駅舎ばかりを探している人もいる。

 

ほとんどが無人駅で、

 

いつ廃止されても不思議ではないような駅舎を訪ね写真に収めている。

 

駅舎だけでなく路線そのものが配線になってもおかしくないような所も多く、

 

彼らの写真を眺めていると

 

自分が探している木造校舎に通じるものがあるような気がしてならない。

 

 日本海に沈む夕日と五能線驫木駅の写真。

 

ヤバイなぁ、スイッチは入いちゃったかも?