憧 憬 の 轍
2019年12月27日 取扱注意
ストーブは燃えている。
熱い。
『大魔神・O氏』と『樵の巨匠』はアンティークの石油ストーブ“PERFECTION”の話題でストーブだけに大炎上、燃え盛っている。
しばらくは”鎮火“しそうにないので、
せめて”延焼“を防がなければならない。
事は先月、県南のとある町のリサイクルショップに『樵の巨匠』が立ち寄った事から始まる。
その店頭で見かけたストーブの話が“火に油を注いだ”のだった。
店を訪ねてみると古いアメリカ製の品々が所狭しと並んでいた。
ストーブや家具、衣類やコカ・コーラのビンまで。
生まれた年代にもよるだろうが、
米軍基地があって当たり前の街で生まれ育った者としては
珍しさよりも懐かしさを覚える。
このリサイクルショップはかつてラーメン屋だった。
気まぐれなツーリングの際に立ち寄った事がある。
数年前に町役場の近くに移転した事を思い出し、
そこでラーメンを啜りながら「研究会」を開いた。
やはりここの味噌ラーメンは美味い。
結論としては手が出ない。
オークションではさらに高値で取引されているようだ。
今回店を訪ねたことによってストーブの大まかな構造は理解できたので、
ジャンク扱いでオークションに出品されている物を入手し直してみようと考えている。
『大魔神・O氏』が忘年会で口泡を飛ばしている(?)であろう時刻に、
『樵の巨匠』は発泡酒片手にオークションの行方を眺めたていた。