大寒を過ぎて、懸念

 

憧 憬 の 轍

 

 

2020年1月29日 大寒を過ぎて、懸念

 

 

雨が降っている。

 

1月だと言うのに、

大寒を過ぎて最も寒い時期のはずなのに。

 

今朝の最低気温は3℃だった。

 

雪国に暮らす者にとって雪が少ないのはありがたい事だが、

ここまで少ないと不安になる事もある。

 

春先の田植え時期の水不足や長引く梅雨、そして冷夏。

 

 

 

 

 

先週、仕事のスケジュールが相次いで変更になった余波が今日も続いている。

 

この週末にはいよいよクランクケースをパッカーンとやりたいCS92のエンジンは左右のクランクケースカバーを外したままだ。

 

そんな中、昨日の事だが『大魔神・O氏』から電話が来たのは昼頃の事だった。

 

3台目のPERFECTIONが宅配便の営業所に届いたらしい。

 

営業所留めにした理由は知らない事にしておくが、

とにかく届いてしまった。

 

早速Aladdin大好きな『樵の巨匠』にも連絡し、

夕刻に緊急の「PERFECTION研究会」を開催する事になった。

 

 

 

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大魔神・O氏』の3台目、到着


                

 

 

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この小窓が拘りの部分



 

 

一見して古びた汚い石油ストーブだがホーロー部分をコンパウンドで磨いたり、

メッキ部分に真鍮ブラシを当ててみると単なるボロとは言えなくなってしまった。

 

大魔神・O氏』はこの胴体を切断し、

最初に手に入れたストーブの耐熱ガラス部分を移植しようと考えていたが細部まで見た結果、

それは保留と言う事になった。

 

 

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再メッキ? いやいやこのまま磨くそうです


         

 

 

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ホーローも汚れを落としてみると・・・



 

 

大魔神・O氏』の炎はさらに燃え上がっているようだ。

 

もはや火炎放射器の状態と言ってもいい。

 

「大ブス」にも似ている。

 

そしてU.S.Aのオークションサイトを検索しろと言う。

 

『PERFECTION研究会』の下っ端、

使いっ走り会員としてはおとなしく言う事を聞くしかない。

 

そこで見つけたAntique Perfection Oil Heater No 1665 2 Color Porcelainはメッキ部分に錆が目立つがO氏垂涎の真鍮タンクが内蔵されていた。

 

残念なことにShipping(配送)欄には May not shipping to Japan と記されていた。

 

だがこれで諦める我々ではない! 

 

「Operation-California in snow(雪が降るカリフォルニア大作戦)」の実行に向けて、

また別の炎が小さく燃え始めている。

 

ところで『樵の巨匠』、TLR200の方はどうなってますか~?