時流

憧 憬 の 轍

 

2021年4月29日 時流

 

「昭和の日」。

 

1988年までは「天皇誕生日」だった。

 

その後「みどりの日」と改められて2007年からは「昭和の日」と制定された。

 

昭和時代が終わって既に32年、平成、そして令和。

 

4月29日を「ゴールデンウイーク」の始まる日と認識している若者も多いと聞く。

 

11月3日(文化の日)が明治天皇の誕生日で明治期には天長節

昭和初期には明治節として祝日だった事が既に忘れられているように、

昭和天皇の誕生日だった事も忘れられて行くのかもしれない。

 

 

 

 

 

休めるか休めないかは別として一般的には大型連休が始まった。

 

COVID-19による緊急事態宣言や蔓延防止措置なども気になるが、

やはり天気が一番気にかかる。

 

何に関しても自粛が叫ばれるご時世と不安定な天候のために今年の「春一番ツーリング」は予定が立たない。

 

拘りの部品を満載した「スポカブブラザース(弟)」のCB92は1年半ぶりに外に出た。

 

始動性もよく、小気味良い排気音を響かせていた。

 

試運転は締め付けの甘かったタコメーターギヤからのオイル漏れで再整備が必要かと思われたが大事には至らなかった。

 

 

f:id:approach4585:20210504082743j:plain

やっぱりいい音してるね


                    

 

 

f:id:approach4585:20210504082801j:plain

いざ、試運転!



 

 

「🔰若葉マークのS」のYB-1は先が見えているような見えないような状態なので一度作業場から出しXL125K2のエンジンを後継モデルのXL125sのエンジンに載せ替える作業に取り掛かった。

 

クランクケースの形状が僅かに違う事や、

シリンダーヘッドカバーのエンジンハガーの位置が違う事など分かっている事もあるが、

載せ替えてみなければ分からない事も少なくないと思う。

 

 

 

f:id:approach4585:20210504082825j:plain

シリコンのマットでフレームを養生


              

 

 

 

f:id:approach4585:20210504082845j:plain

そして載せ替え完了!



 

 

後継モデルとは言え本来は別な車種と言ってもいい程の違いがある。

 

各部の作動状態や電装など連休中の楽しみが始まった。