甘受

憧 憬 の 轍

 

2021年5月16日 甘受

 

沖縄と奄美地方が平年より数日早く梅雨入りしたとみられると気象庁が発表したのは5日だった。

 

沖縄が梅雨入りする頃、

北東北では夏を思わせる好天が続き、

梅雨が終わる頃には既に秋の気配が感じられる。

 

そんな季節感も変わってしまうかも知れない。

 

桜の開花だけでなく梅雨入りも全国的に今年は早そうだ。

 

 

 

 

晴れ間が見えていたのは朝方だけで曇りだした空からは断続的に雨が降った。

 

トタン屋根を叩く雨音を聞きながら、

今日こそは載せ替えたXL125sのエンジンを始動させたい。

 

意気込みだけではどうにもならない事もある。

 

初爆こそあってもアイドリングに至らない。

 

そしていくら考えても原因がつかめないまま午前中を過ごしてしまった。

 

午後は気持ちを入れ替えて基本に立ち返って見る事にした。

 

 

 

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キャブレターは解体して総点検


                

 

 

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バルブクリアランスも再確認



 

 

CDIのピックアップの接点を磨いたり、

キャブレターのインシュレーターからの2次エアを疑ったり油面高を確認したり・・・。

 

『わらしべのKEN』がいたら「圧縮不足だべ」なんて言いそうな状態だ。

 

もちろんそれもあり得るが今は考えたくない。

 

次の週末までに、

成功したつもりの電装系も含めて疑わしい事を書き出しておこうと思っている。

 

 

『編集長』は自宅のガレージで愛車ZEPHYRχのオイル交換を済ませたようだ。

 

オイルエレメントがエンジンの真下にあるためマフラーを外さなければならない。

 

近々にキャブレターもオーバーホールする予定らしくマフラーを純正品に替えていた。

 

排気音で誰のバイクなのかはほぼ見当が付くが、

純正マフラーのZEPHYRχはあまりにも静かで気が付かなかった。

 

『特攻隊長』は朝早くから雨に濡れながら湖畔の羽虫が大量発生した道をカッ飛び、『🔰若葉マークのS』もひと通りの整備を終えたYB-1にナンバープレートを付けて持ち帰った。

 

おそらく慣れないロータリー式の変速にまごついているに違いない。

 

5月も半分が終わった。

 

天気さえ良ければ気ままにバイクを走らせたい。